小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

犬ふぐり這ひつくばるも凛として

2020年05月09日 | 日記
草木が青々として生い茂るこの季節。ちょっと前には水仙が、そして最近では桜草、躑躅なぞが咲き、赤や黄の艶やかな色香の花たちが、殺風景な墓地を彩ってくれる。吟行が2,3か月ほど取りやめになって、俳句を詠むモチベーションは萎むばかり。しかし、作句を発表できる冊子は運営されているから、小生自らを鼓舞して題材を求めて外に出る。 ということで、まず家から近い墓地にいく。で、なぜか犬ふぐりが気になった。在来の . . . 本文を読む