10月は生誕月であるが、罹病してほぼ一年。早ければ3カ月、平均余命・・年の命だと御託宣を受けた。ま、なんとか丸一年を身過ぎ世過ぎ、無事に生きていることを歓びたい。
何よりも、読者ほか誰彼問わずに、愚生を案じてくれた方々に感謝の念をあらわしたい。ありがとうございます。
また、この日を祈念して、2ヶ月前から計画、準備してくれた妻には、万感の思いをこめて感謝と労いの言葉をとどけます。
今日、ほぼ日本全国が秋晴れのなか、特急カイジに乗って長野県松本へ。駅前からバスで白馬三山を臨める「絶景テラス」に直行した。紅葉は始まったばかりで、山全体は部分的に赤と黄色が目立つ。ナナカマドは特に赤色が鮮やかで、心が湧きたつ。
ゴンドラで行く「絶景テラス」では、冠雪の白馬岳たちが、どうぞ見てくださいな、と誇らしげに見下ろしていた。いやあ、天気に恵まれました。雲の動きを見るだけで面白く、時間を忘れてしまう。
そうこうしていると、お約束の時間がきた。バスに乗り、ローカル線大糸線の南小谷(おたり)駅へ。日本列島を分かつフォッサマグナの大断層、その渓谷沿いに流れる姫川を見つつ、糸魚川温泉へ。
いい一日は、時の流れを実感できる。
▲2,3時間に一本、一車両で単線を駆ける。知る人ぞ知るローカル秘境列車。
▲駅前の空き地に桔梗?が咲いていた。その色あいに疲れを忘れる。
秋晴れの長野松本の空の下、ご夫婦で格別な時間をお過ごしになられているご様子が伝わってきます。大変な一年をすごされたご褒美を満喫なさってください。
わたしまで秋晴れの山々、自然の風景、植物を眺め、大きく空を見上げる気分です。
小寄道さまと奥様からのお裾分け。ありがとうございます!
さきほど、何事もなく帰還いたしました。
2泊3日の小規模なツアー旅でしたが、毎日天気に恵まれて、信州と越後の自然にふれる旅を楽しみました。
といっても、ごく一部のスポットを巡る旅でしたけど、jeanさまの仰るように、「ご褒美」だと思うほどの有難さをかみしめています。
残り1日は、明日以降にアップいたします。楽しみにしていただければ幸いです。
ありがとうございました。
私も9月末に上高地で数日過ごし、澄んだ空気の下、アルプスの山々を間近で眺めてリフレッシュできました。診療所の支援なので山登りはできませんでしたが、朝夕の散歩で梓川やジャンダルムの頂きを見るのは壮観でした。小寄道様もお時間のある時に大いに旅行を楽しんで下さい。
上高地に行かれたのは何よりです。登山をしなくても、穂高などの北アルプスをのぞむだけで、晴れやかな気持ちになりますね。
日本ほど多様で変化に富む自然がある。四季折々にpeacefulな景色が楽しめる。そんな国は稀有でしょうね。
Rakitarouさまの直近の記事、たいへん参考になりました。どうか続けてください。