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「トップの度量とは・・・」   @田中均 と 安倍晋三


 安倍首相が自身のFACEBOOKで、田中均元外務審議官を批判する投稿したことが話題になっています。田中氏が毎日新聞のインタビューで安倍政権の外交政策を批判したことへの「反論」のようです。このインタビューは こちら です

 田中氏の主張は
  1)日本が極端な右傾化をしているという声が聞こえる
  2)中韓に日本を攻撃する口実を与えてしまっている
  3)日本が中韓との関係で孤立しているように映っており、米国の国益にもそぐわない
  4)飯島さんの訪朝がスタンドプレーだとは言わないが、そう見られてはいけない
  5)偏狭なナショナリズムによって動く国とのレッテルを貼られかねない

 といったところでしょう。この主張には当然、賛否両論あるでしょう。僕もどちらかというと、これには批判的です。

 で、安倍さんの批判は、上記の田中氏の主張への反論ではなく、田中氏の個人の資質に関する暴露です。首相がすでに公務員を辞した民間人を「個人攻撃」するのは、逆に宰相安倍晋三の「器の小ささ」を知らしめることになるねえ。批判や非難を受け止める度量がなけりゃ。人の上に立つ人は。

「トップは批判されるためにある」 小さな会社ではあるが、僕は常にそう心しています。


 明日の日曜日 ブログ 休ませていただきます
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