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太陽は私に無断で傾いてしまう @ 石垣りん 『ユーモアの鎖国』



 石垣りんさんは もう説明不要の有名な詩人ですね。
 
 この本は富山の総曲輪の古本屋『ブックエンド』で300円(だったかな?)で買いました。詩集ではなく、日常生活の中で綴った「散文集」です。
 
 しかし、そこは詩人。本質を見抜く洞察力は健在です。書名にもなっている「ユーモアの鎖国」なんて、深い~文章ですね。

 で、思わず大笑いしたのは「日記」の2月28日の文章。「太陽は私に無断で傾いてしまう」っていうところ。

「わかる わかる」と膝を打った。たまにしかない休みの日 あれこれしてたら、もう16時近くなんて時に、ぴったりの表現ですね。






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