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客を楽しませるのも味のうち @ 金沢市吉原町『彌助鮨』



 森本駅前にあるこの名店に、2回目の訪問です。前回は昨年の秋でした。(これです)。前日に予約の電話をしたら大将が出てこられ「まあ~ ひとりなら大丈夫やろう」という感じでOK

 翌日12時少し前に入店。前回同様に、3000円の握りと瓶ビールをお願いしました。

 ほどなく、華やかな若い女性の二人組が登場し、そのすぐ後には「今から行きたいんですが」(と思う)という電話があり、大将がまたもや「まあ大丈夫やろう」と受け答えしておられました。5分ほどして、若いカップルが「今電話したものですが」と来店。

 結局、事前予約していたには、女性2人組と小生の3人のみだったんですね。でも予約の電話に対し、常に「う~~ん、大丈夫やろう」とお答えするのがこの店の決まり??。でもこれって「決して断らない」ってことで、僕は好感持てます。

 で、本題です。前回は「まぐろ3種」をお願いしたのですが。今日は「5種」でお願いしました。「養殖もの」から始まり、「日本海のマグロ」「南インドまぐろ」などなど、味の違いを楽しみながら次々とでてきます。最後は「脳天」ですね。

 鮪が終わると、えび2種類食べ比べ、縁がわ、赤西貝、ウニ、と進み、計12~13貫でしょうか、途中、おしのぎのサービス小鉢(鶏肉の煮つけ)や、あら汁(美味い!!)をはさみながら、〆は物差しみたな長さのネギトロ巻です。そしてデザートが女将さんお手製のアイスですね。いやあ~大満足です

 大将は、てきぱきと都合5人分の寿司をにぎりながら、最初の2人連れの女性客を、ジョーク連発で盛り上げています。大将、本当にうれししそうです。寿司の味だけじゃなく、トークで盛り上げるのも鮨屋の味のうちですよね。

 でも、昭和の時代ならOKだったジョークも、今や「セクハラ」と言われる時代。トークを聞いてるこっちがハラハラします。客も若いとはいえ立派な大人ですから、カウンターでは「きゃはあ~」と笑っていますが、店を出た後は「なにあのセクハラおやじ」なんて言われかねないので、ほどほどにね。

 まっ この道何十年の大御所ですから、当然、客をみてジョークを使い分けてるんでしょうね。くちばしの黄色い小生などが意見するなんて20年早いですね。失礼(笑)。

 また伺いますね。ごちそうさまでした。














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