金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
北極星は 控えめに輝く
今住んでいる地域は 金沢の南の端の山の中。さすがにこの周辺は、夜に灯りが少ないためか星空が美しい。星座って「季節もの」のイメージだけれど、地球の自転にあわせて、一晩で結構いろいろな季節の星座が見える。オリオン座は 普通は「冬の星座」ってことになってるけど、夏だって明け方まえに、東の空に横たわってちゃんと見える。
まあいつでも見えるのは、北極星だけれど、この北極星、座標軸というかいつも変わらぬ存在の象徴みたいに思われてるね。でも、空を見上げて「あれが北極星」と いきなりに示すことのできる人って、あんまりいないと思う。自分も、まず北斗七星をみつけ、その柄杓をなぞってようやく見つけられる次第。そもそも北極星ってそんなに明るい星でもないしね。
「いつも変わらぬ存在」の象徴として称えられる星だけれど、本当は控えめに光ってるだけ。でしゃばらず、静かに、でもしっかりと、みんなを見守っている・・そいうヤツなんです、北極星は。
人間の社会にも そんな人っていますよね。ほら、あの人みたいにね。
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