金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
北陸・糸魚川 日帰りプチ旅行
天気予報の「北陸地方に大雪」は、新潟のことを言っているのだが、新潟県民は もちろん自分たちを北陸と思ってはいない。
福井も、若狭地方の人は 自分たちは近畿と思っている。
そんな地味な北陸地方を、1日2000円で、乗り放題なのが、JR西日本の「北陸お出かけパス」。東は新潟県糸魚川、西は滋賀県長浜までの範囲で、普通車が乗り放題。ただし土曜日休日限定。まあ「青春18きっぷの北陸版」みたいなものだね。
たまの休みはこれで日帰り北陸プチ旅行をすることにしよう。車でさっといけばいいものを、なんでわざわざ電車で行くのかといえば、理由は二つ。1、電車の中で本読める。2、昼から飲むため です。
今回は 9:22に金沢発で、11:36に糸魚川着。静かな駅前の通りにある「寿司志乃」さんと「そば処泉家」さんに伺いました。
志乃さんは地ものの白身の寿司が自慢の地域密着の店。昼前に伺うと、中高年(自分だってそうだが・・)の男性ばかりのグループ約10名が、大宴会中。こちらも負けじと・・・(以下、省略)
泉家さんは、古い町屋の評判の店。蕎麦自体の味もさることながら、この店の雰囲気がウリ。酒を注文すると、なみなみと注がれたコップ酒に、フキの煮物が添えられてやってきました。坪庭の池の鯉を眺めながら酔うにつれ、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、午後のひと時を過ごせます。
蕎麦の薬味は、アサツキの地下茎を干したものが2個豆皿にのって出てきます。一見 ラッキョウのてんぷらかと思いました。これをかじりながら、蕎麦を啜ると、その強烈な辛みがいい塩梅に 蕎麦と合います。
日本海まで徒歩3分。曇空のため海と空が同じ色で,区別がつかないのもまた 北陸っぽいかな。
13:59糸魚川発で、16:28金沢着 7時間のプチ旅行でした。
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