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ハイボールは昔からある 定番カクテルだったが・・


 最近 サントリーの営業戦略が功を奏し、ハイボールが大人気。お寿司屋さんですら「ハイボールあります」の看板があるご時世ですね。

 たしかに、とりわけ夏は 炭酸の甘くないアルコールがほしくなるね。酎ハイの甘みや味が苦手な人には、なおさら。ビールも炭酸系には違いないが、炭酸独特の口の中で泡がピチピチはじける爽快感は、ハイボールに軍配あがりますよね。

 それにハイボールはビールほどグビグビ飲まなくていいので、腹が膨れるってこともなく、1杯あたりの単価も安いので、若者にも人気がある。

 このハイボール、サントリーが開発した新しい飲み物と誤解される向きもあるけど、実は、昔からある飲み物だよね。さすがに今はそんなことないけど、3年前は、職場の飲み会でハイボールを注文すると、若い女子から「ハイボールって 何ですかあ」とよく聞かれたもんです。

 だって、あの松本清張の名作『砂の器』(初出は1960年の新聞連載小説)で、主人公の和賀英良(懐かしの映画では加藤剛だったね)が、恩人の元警察官の三木謙一(緒方拳)と、蒲田駅前のトリスバーで飲んだのが「ハイボール」だったんだからね。

 サントリーが推奨する「居酒屋で“とりあえずビール”にかわる乾杯用の飲み物」としては、ジョッキにいれて「グビグビ~プはあ~」となりますが

↓こんな感じ


 しかし、カクテルとしてみるなら、ストレートなグラスに、氷なしの方が 似合うと思います。

 今宵も、家で、せっせとハイボールを作って 一人でチビチビと飲んでます。

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