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藤江南3丁目界隈 ~ 腕が光る小料理屋 @「魚菜 うお江」

 


  藤江は、金石街道を走り、県立工業の手前くらいの場所ですね。街道沿いにスーパーNALXがあります。ただし、このNALX,中心部から金石に車で向かう場合は、手前の建物の影になりまったく目立ちません。何度も通り過ぎてしまいました。


 そのNALX横の路地に この小料理屋「うお江」さんがあります。ただし、これも、すぐ右隣の焼き肉屋さんがあまりに目立ちすぎるため、また、うお江さん自身も、看板などまったく出していないため、店はまったく目立ちません。これまた通り過ぎてしまいました(笑)。


 でも、目立たない一番の理由は、このうお江さんが、いかにも「店舗」っていう建物ではなく、普通の民家を改築した店だからでしょう。目立たないというより、周辺の住宅街の町並みに、しっくり溶け込んでいるってことかな。だって、店の入り口からして、普通の家の玄関です。なので、靴を脱いで上がります。


 右手に 5―6席程度のカウンターと板場、奥には掘り炬燵式のテーブル席が2つあるのみです。空間をゆったりと贅沢に使ってますねええ。大将が、自分の目の届く範囲の席数しかつくらなかったって感じです。


 開店してそう長くないようで、店内はまだ新しく、すがすがしい空気が漂います。大将の腕が光る「日本料理」って感じで、大変おいしかったです。メニュー的には別に珍しい料理があるわけではなく、こうゆう和食の店の標準的な「お品書き」ですが、一つひとつの料理の完成度が高いというか、きちんと作られているって感じました。店の雰囲気は「居酒屋」ではなく、あくまで「日本料理店」です。


 また場所がら「食べログで決めました!」という観光客や出張族がくることはないでしょう。堅実に、地元民に支持される店ですね。事実、僕らの隣では、普段着の年配のご夫婦がおいでになり、定食2つ(ランチメニューですね)とビール1本をたのんで、20分かそこらで「ごちそうさん}と言って帰ってゆきました。そんな店、いいなあ。

この日は、
 刺身盛り合わせ2人前
 飯蛸と若筍の炊き合わせ
 山菜天ぷら
 ホタルイカ酢
 赤飯?と魚の炊き合わせた椀物
 氷見うどん×2
 生ビール×6

をいただき、〆て9600円でした。ごちそうさまでした。


↓清潔感だたよう店内


↓テーブル席のさりげな心遣い

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