金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
高志の国文学館に、堀辰雄展を見に行く
富山市の「高志の国文学館」で、「堀辰雄生誕120年展」をしているので(6/3まで)、行ってきました。入場料を払おうとすると、「本日は無料デイ」とのこと。太っ腹です。
誰しも、堀辰雄と聞くと、「軽井沢」と連想してしまいますが、東京の人にとっては、今も昔も、憧憬の地だったんでしょうね。彼の作品も、軽井沢と言うか高原の風を感じさせますよね。
それから、筑摩書房から全11巻の「堀辰雄全集」が出ていることを初めて知りました。買おうかな、積読になりそうだけどもね。
展示内容もさることながら、文学館の建物もまた「文学的」ですよねえ。冒頭写真は、同館の北口から空を仰いだ一枚。「私は蒼空を仰ぐ」です。「蒼空は私に沁みた」です。
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