金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
吉玉サキ著 『山小屋ガールの癒されない日々』 に 癒された
10年間山小屋で働いた若い女性の書いた本です。だから「山ガール」ではなく「山小屋ガール」です
山小屋で働くスタッフにしばしば向けられる質問に「都会生活に疲れたのね?」「山で働いてたら癒されるんじゃない?」などなど・・
そんな疑問に、軽いタッチで応えながら、山小屋の仕事の実情、山小屋での様々な出来事、下界だろうが山小屋だろうが、繰り広げられる人間模様は同じで、苦手な人は苦手・・などなど「なるほどね、まあそうだろうね」と言いう話が続きます。
「マウンテンでマウンティングするんですか?」(P165)、「勝手なカテゴライズにモヤモヤ」(P198)などなど、「わかる わかる」と頷きながら一気に読みました。
「人は4色ボールペンだと思う」(P190)っていい表現だと思います。明日から10月だけど、僕もそういう気持ちで、また頑張りたいと思います。
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