goo

とある寂れた居酒屋にて


この日、とある寂れた居酒屋のカウンターで一人飲んでました。突然「5人、入れますか」と勢いよく女性が飛び込んできました。「お座敷は満席ですがテーブル席なら空いています」と店のスタッフ。「駐車場はどこですか」「はい、今ご案内します」というようなやり取りが続きます。

その5人連れ、若い夫婦と小さな女の子と老夫婦の「親子3代」のようです。最後の一人が、店の入り口を閉めないでテーブルに着席。カウンターの僕らのところに寒風が流れ込んできます。当然、テーブル席の5人組も同じはず。

「おい 戸くらい閉めろや~」と若い女性が怒鳴ります。誰に対して言ってるんでしょうか? 夫あるいはお爺さんでしょうか。いつも家庭ではそういう言葉使いをしてるんだろうね。なんか嫌なムードが漂います。

 その若い女性、次から次へと一気に10品目くらいオーダーします。まあファミレス感覚なんだろうね。小さな居酒屋なので、大将もおかみさんもてんてこ舞いです。僕を含めてカウンターの3人の「おひとり様」は、その間はオーダーストップ状態に。

 若い女性は、出てきた刺身盛り合わせを見て「えっ? 甘海老ないの」と仰いました。「はいすいません」とスタッフ。「甘海老ないんじゃ食べれるものないわ~」と女性。

 もちろん居酒屋にファミリー客が来ちゃいけないことはないけど、この家族連れの「自分たちしかいないモード」に違和感覚えた次第です。

 
 明日の日曜日 ブログお休みします
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ノベルテイラ... システム手帳... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。