金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
高山半日ツアー№1 @ 飛騨の古道具屋
北陸東海自動車道が繋がったころ、高山にはよく行きました。金沢森本ICから高山ICまで90分ですからね。近くなったもんです。
その後しばらくご無沙汰していましたが、先日の日曜日、午前中は休日出勤して 正午の時報とともにダッシュしていってきました。
目的は 古い町並みの散策ではなく、古道具屋めぐりです。私、別に骨董ファンではありませんが、「昨年閉店した料亭から大量に譲り受けた酒器などがザクザクあるような店」に行くと 萌えてしまいます。早い話、田舎のおばあちゃんの家で、昭和20年代から使っているような器が好きなんです。
で、今回は 高山でも大手?の「倉坪」さんに伺いました。観光ルートからはややずれていますが、もう古道具の宝の山の様な店です。渋い2合徳利と盃を購入。二つ合わせて1200円です。
実は私・・(最近 カミングアウトが続いていますが・・) 日本酒飲むときに、いわゆるぐい飲みはご法度なんです。
というのは、頚椎ヘルニアなもんで、首をぐっと後ろにそらすと ギッギッと激痛走るんです。なので、親指と中指で挟んだ器を傾けるだけで酒を飲み干すことができる平たい盃がいいんです。
居酒屋では「お好みのものでどうぞ」と、竹籠にテンコ盛りになったぐい飲みの山を持ってきてくれますが、その中に 平らな杯が混じってることは 皆無ですね。名の通った銘酒居酒屋でもそうです。これなんとかしてほしいなあ。
高山とは関係ない話題になってしまいましたが、4月下旬の桜の頃、また高山半日ツアーしたいですね。
国分寺の重要文化財の三重の塔
最近、雪だるまを作る子どもをみかけないね
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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旨そうに呑み干す場面は何とも言えませぬ。
記事を読んで盃で日本酒を呑みたくなりましたよ。
いつもコメントありがとうございます。
そうなんです、時代劇には「ぐい飲み」は出てきませんよね。やっぱり酒は「杯」です。
杯で飲む姿が美しいのは はやり 市川雷蔵でしょうかねえ・・・