金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
狙いどうりに まんまと DeNAファンになってしまったあ~
昨夏 生まれてはじめて プロ野球の試合というものを見に行きました。(これです)
なんで横浜スタジアムかというと、別にDeNAファンというわけではなく、どこでもよかったのです。単純に夏休みの旅行を兼ねて行こうとしたわけです。まずは、仙台に行って楽天を見るか、それとも博多に行ってソフトバンク見ようかと思ったんです。
各々の球団のHPでチケットを予約しようとしましたが、楽天もソフトバンクも、どちらも意外とHPでの予約が複雑でめんどくさく、途中でお手上げになってしまいました。で、しかたなく、ドラフトで言えば「ハズレ3位」ということで、横浜でDeNAのHPにアクセスしたら、アマゾンで本を買うみたいなノリで、スイスイと予約できました。そんな他愛もない理由で ハマスタに行ったのです。あの8月24日です。
いや~ ハマスタ面白かったですねえ。詳しくは前述の記事を参照ください。試合の面白さ(倉本の打球がイレギュラーしてカープの菊池が捕球できず、3試合連続サヨナラ勝ち!)もさることながら、球場全体がエンターテイメントに溢れていました。5000円の入場料払って3時間 十分楽しませてもらいました~って感じでした。
で、本題です。この本の著者・池田純氏は、その横浜DeNAベイスターズ球団の初代社長を 親会社がDeNAになった2012年から2016年まで5年間務めた人です。
それまで閑古鳥の鳴いていたハマスタを常時満席にし、24億円赤字の球団を5億の黒字球団にしたわけです。それにともないベイスターズの成績も上がってきました。スタンドを満席にすることによって「今度は僕たちの番ですね(筒香選手の言葉」)と選手の意識を変革した訳です。
この本の中に、チケットを予約する途中で、ギブアップする人をださないように、HPのチケット予約のシンプル化は必須!!、球場自体の「強烈さ」「非日常性」「熱狂」をとことん追求することなどなど、様々のべられています。
結局僕は、この池田社長の作戦に、まんまというか見事に「釣りあげられて」、ベイスターズファンになってしまったということが、よくわかりました(笑)。
でも、池田氏が言ってることって、どの業界のビジネスでも共通してるよね。
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