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『骨は自分で拾えない』 @ 斉藤茂太


 古本屋(金澤20世紀書房で110円だった  店主のツイッターは こちら )で買ったこの本。通勤のバスの中で読了。

 父親(斉藤茂吉)や母親はじめ、ゆかりの人々の死にざまを書いたエッセイ。「死にざま」というと なんか「闘い」みたいに感じるが、いずれも 最期まで自分らしく生き抜いたことが つづられている。

 そうだね、千葉敦子の著作のタイトルじゃないけど、「よく死ぬことは よく生きること」だね

 僕もさすがにこの年になると 同僚や、そして後輩の訃報に接することも増えてくる。もっと いろんなこと語り合いたかったなあ・・・(涙) と思っても もうこの世にはいない・・・。

 寂しいなあ・・・・。

 でもね、たとえ自分は死んでも いつまでも人々の心の中に生き続ける・・ そんな生き方をしたい・・ 心からそう思う。
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詩集 一人のために 安積得也 (金澤20世紀書房)
2012-07-02 16:20:49
うしろ姿

語る人貴し
語るとも知らで
からだで語る人
さらに貴し
導く人貴し
導くとも知らで
うしろ姿で導く人
さらに貴し 

世の中に名を残す一部の人よりも、世間一般で働いている多くの人が、より尊いと書いています。
ありふれた言葉ですが、限られた人生の一日一日を、悔いの無い様に過ごしたいものです。
 
 
 
コメントありがとうございます (ku129)
2012-07-03 07:28:48
金澤20世紀書房さん

素敵な詩を 教えていただいてありがとうございます。

胸に響く言葉ですね。

いつもありがとうございます、
 
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