金次郎さんが「ながら勉強」の訳 ＠ 三波春夫『言わねばならぬッ！』

　以前は、どこの小学校にもあった、二宮金次郎さんの像。最近はあんまり見かけないよね。

　先日、金沢駅近くの公園をふらふらしてたら、ありましたよ！！。なんで公園にあるかというと、以前はここに小学校があったらからしいです。

　まきを背負って働きながらも寸暇を惜しんで本を読む・・　く～っ　いいよねえ。こういうのに日本人って弱いよねえ

　子どもの頃、通っていた小学校にあったこの像を見て「まきを背負って歩きながら本読むと、転ぶから　どちらかにしましょう！！」なんて友達と言い合ってた。

　で、最近　三波春夫（ご存じ、かの国民的歌手）の『言わねばならぬッ！』を読んでたら、三波氏が「これは、山で仕事をしてまきを町に売りにゆき、そのまきを売ったお金で、本を買って帰ってゆくということを、一つの像に表現した作品」とのこと。

　なーるほど。そういうことだったんですね。たしかに、今だって。携帯でメール打ちながら歩いていると　交通事故に合うこと確実ですよね。

↓これです


　永六輔が、ことあるごとにヨコからちゃちゃをいれるのが、読んでいてうっとうしいです。三波春夫だけの本にしてほしいです（笑）