泉野出町３丁目界隈 ～ 不思議な居心地のよさ ＠ 『ガレタッソ』

　泉野出町３丁目は　泉野の市営体育館のお向かいあたりですね。「宝寿司」さんの左隣に、この店はあります。

　ここにこのような店があることは、以前から知ってましたが、何の店なのか外からは伺い知れず、いつも横目でみながら通り過ぎていたのでした。だって、外には店名の看板があるのみだからね（冒頭の写真）

　この日、意を決して入店しました。雰囲気的にはカジュアルなバーって感じ、小さな空間に、趣味のよいインテリアでまとまってます。

　お髭のマスターが「何になさいますか」と聞くので、「メニューありますか」と聞くと、「すいません　うちはメニューないんです。でも大概のものはできますから、おしゃってください」とのこと。食事は済ませているので「ほんじゃ　白ワインお願いします」

　とってもおいしいワインでしたが、「ワインのうん蓄」などいっさい語らないところがまた好感持てます。おつまみに、皮ごと食べれるブドウがきました。

　↓これです（同店のFACEBOOKから拝借）


　これ「山ピンク」という名の葡萄らしいです。ブドウをつまみながら、ワインの飲むのは、「親子丼」ならぬ「親子飲み」ですがが、なぜかこれが合うんだな。

　店には、次々と常連さんがやってきます。普通そういう店の場合「常連さんの常連さんによる常連さんのための店」というネガティブな印象をもちますが、このガレタッソさんは、初めての客も　違和感なくその雰囲気に溶け込めます。それはひとえに、お髭のマスターの人柄でしょうかね。

　白ワイン２杯と　山ピンク１皿で　２０００円ちょうどでした。

　ここもまた貴重な店ですね。基本的には夜のみの営業です。たまに祝日など昼営業もしてるようです。今後行ってみよう。