goo

安倍さん 「瓜田に履を納れず」 ですよ!

 
 「付き合いがあったら特区に指定されないということになるのか。これはおかしな話だ」と安倍首相は3月の国会で語気を強めた。もちろん加計学園問題での質問に対する答弁である。


「はい。そうですよ。政治家ってそうなんじゃないですか」と僕は言いたいです。


 例えば、ある自治体の市長さんで考えてみます。市民会館が古くなったので建て直すことになった。建設を請け負ってくれる業者選定のために、入札が行なわれる。で、落札した建設会社の社長さん、実は、常日頃ごろから、市長と一緒に、美味しいものを食べ歩き、飲み歩いている社長さんでした。彼のSNSには、市長と一緒にバーベキューしたり、なかよくグラスを傾けている写真が、堂々とアップされてる。まあこんな感じでしょうか。村役場ならいざ知らず、事は国政です。

 

 どんなに「行政がゆがめられたことはない」と言っても、「ほんまかいな」と思うのが庶民です。そう「邪推」されるのが嫌なら、「少なくとも公職在任中は、そんなことしなさんな」です。


 瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず それが一国の宰相たるものの矜持です。あなたの父方のおじいさんは まさにそういう人だったんじゃないですか。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 生活部こそ最... 生活と教育と... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。