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開成高校の学費免除 「財源は同窓会の寄付」って いいよね。

 


 私立開成高校が、経済的に苦しい家庭の合格者を対象に、入学金(30万)授業料(年間48万)の全額免除制度を始めると、4月17日の毎日新聞の夕刊が報じていた。
 
 いいことですよね。経済格差が教育格差に直結しているのは事実ですからね。今や「教育の機会均等」という言葉も死語になりつつあります。

 で、この記事のポイントは、「免除の財源は、同窓会の寄付でまかなう」ということだと思います。仮に免除対象者が1学年10人として年間780万。天下の開成高校の卒業生ですから、この規模の寄付を募ることは全然難しくないと思います。
 
 ちなみに今春の同校の卒業生は 前期98名、後期6名の計104名が現役で東大に合格。浪人生合わせればもっと多くなります。1学年400人のうち1/4が現役で東大に合格するんですからね。当然、同窓会にも高額所得者多いはず。

 「寄付金文化」ってキリスト教社会では定着してると思うけど、この日本でも根付いてほしいもんです。僕も些少ではありますが、毎年、いくつかの団体に寄付させていただいてます。。

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