三馬界隈 ～～ 復活を待ってるよ ステーキ「かんだ」

　　三馬日赤病院前にあるステーキ屋さんだが、２０１１年７月現在　店は休止中で、「再開の際はお知らせします」との張り紙が・・。ぜひ早期復活を願っています。上の写真は　同店ＨＰから拝借したもの。

　以前伺った時は、↓こんな感じだったよ

　店内は、カウンター席と、テーブルの個室がいくつかある。店主も店員さんもみんな　きびきびと動き、とても気持ちがいい接客です。ステーキコースは　６０００円と　８５００円の２種類、ともに１０品。いずれもデザートはつかないと　メニューにある。今日は６０００円コースを注文。以下、実況中継します

１、 じゅんさい酢の物
２、 雲丹（しょうゆではなく、海苔と山葵で召し上れ　とのこと）
３、 生蛸さしみ（しょうゆではなく、梅肉で召し上がれ　とのこと）
４、 めじマグロさしみ（これは　しょうゆでした　ほっ　よかった）
５、 肉のカレーとチーズのグラタン風の煮込み
６、 海そうめん（太いもずくのような麺を　めんつゆで食す）
７、 水茄子さしみ
８、 大アサリの酒むし（直径６センチはあったなあ）
９、 京の加茂茄子炒め
１０、 サラダ
１１、 さいころステーキ（やっとでてきたよーーーっ）
１２、 ごはん（明太子の醤油づけ）　きゅうりとたくあんの漬物付き

以上でした。

１番から　１２番まで　すべておいしかった。非の打ち所はない

しかし・・・店を出てからの会話
　
　「いやー　いい店だったね。また来たいねええ」
　「ところで、今日の店、何の店だったっけ？」
　「割烹料理屋だろ」
　「いやいや　創作料理の店だろ」
　「いやいや・・・・」

と　“論争”はつづき、「ステーキ屋」と主張する人はいなかった。

　というのは、ステーキが出てくるまでが、「これでもかあ」というくらいに、美味しい料理が次々でてくるので、肝心かなめのステーキが出てくるときには、もうみんなお腹いっぱい、（ステーキが出るのは　食事を始めて１００分後です）
　ステーキ屋に来てステーキを残すわけにはいかないので、みんな　無理やりお腹の中にステーキを入れたというのが、偽らざる印象。

　つまり、遠方から来た「肉も、北陸のおいしい魚も食べたい」という客人をもてなすには最適の店です。しかし、地元民が「たまにはステーキ食いに行くかあ」と、意気込んで言った場合、すっごく「肩すかし」となるなあ・・。

　ほかの料理（それ自体はとってもおいしいことは断言します）の品数を、半分に減らして、その分値段を２５００円安くしてもらえれば、もっと頻繁に気軽に「ステーキを」食べに行けるのになあと思いました。

　それから　雲丹は醤油ではなく海苔で、生だこもしょうゆではなく梅肉で　とそこまで「こだわって」いるなら、なんで、〆の漬物に最初から醤油をかけてだすのかも不思議でした・・・

　でもいい店には間違いありません　　早く　復活してほしいです。また必ずいきますね。