金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
歴史に学ぶこと@『いま「憲法改正」をどう考えるか』by樋口陽一
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b3/98e1a1d7b12bb6f74780c2475980bc8a.jpg)
2012年に自民党が公表した「憲法改正草案」を巡っては当時、改憲・護憲双方からの議論が沸騰していたが、なぜかその議論は長続きしなかった。やはり「安倍政治」に情勢負けしていたのかもしれません。
この樋口陽一著の本も2013年に出版されたのですが、今改めて読み返してみると、改憲にしろ護憲にしろ、憲法を論じるときは、世界の歴史を深く学ばねばならないと実感します。
憲法改正と言うと どうしても9条改憲に耳目が集中します。もちろんそれは正当なことなのですが。憲法96条について、もっともっと注目しなければなりません。むしろこの96条改憲論こそ、改憲議論の本質ではないかとさえ思います。
今改めて読まれるべき本と思います。
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