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JR職員は さすがに「鉄っちゃん」だった!

 


 来月、金沢→東京→大阪と出張が連続することになり、切符を買いに金沢駅へ。日程的には、いったん東京から金沢に帰ってから、翌朝大阪に行ってもいいけれど、金沢→越後湯沢経由→東京→大阪→金沢と 時計回わりにぐるりと、JRで一周することにした。


 緑の窓口のお兄さんが「京都から大阪が路線がダブルので、行きの金沢→越後湯沢経由→東京→大阪までの乗車券と、帰りの大阪から金沢までの乗車券を別々に発券いたします」とのこと。「はい わかりました」と僕。

 金額が表示され、財布を取り出し支払おうとすると、駅員君の動きがしばし止まっている。「少々、切符が複雑になりますが、『金沢発→金沢着』の切符を作り、山科―大阪間の切符を別建てにしたほうが、お安くなります」と新たなご提案。もちろん安い方がいいので、そうしてもらいました。そしたら、なんと 当初の値段より1700円も安くなりました。


 これ、JRの乗車運賃は距離が長くなればなるほど割安になるということと、一筆書きでかける路線は1路線扱いというルールを活用した技ですよね。たぶん、このレベルの技は、一般の鉄っちゃんでもご存知と思うけど、JRとしては収益が少なくなっても、敢えて安い方をお勧めする緑の窓口の若きJRマンを ちょっと見直したのでした。


 今回浮いた1700円は、ズバリ! 大阪でビールの泡と消えるでしょう(笑)

 

 

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