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小倉駅南口の 昭和の面影 @ 立ち飲み「ていしゃば」

 


 この週末は北九州へ出張でした。真面目に?仕事を終え、あとは新幹線に乗るだけ。しかし、このまま帰るのはどうにももったいない。小倉の居酒屋に行かない手はない。ぜひとも かの名店「武蔵」に行きたい。しかし腰を落ち着けれて飲む時間はもうない。そうだ「ていしゃば」だ、小倉駅南口から階段を下りて、一目散に飛び込んだ。

 うーん まさに昭和ワールド炸裂ですねえ。怪しい湿った裏路地に、目立つ幸せの黄色い暖簾?がはためき、戸は開け放たれています。店内は左手が厨房とカウンター、右手はテーブル席。立ち飲み屋なのになんでテーブル席が?と思ったが、客はみな年配(というか高齢)なので、立つのがしんどいから、座れる席あれば、それはそれで、好感度アップですよね。

 まずは酎ハイを注文。カウンターには、氷を敷いて濡れふきんをかぶせ、その上に酒肴の小皿が並んでいます。迷わずおばけを注文。かなり濃いめのマダムが、ささっと濃いめの酢味噌をかけてくれます。

 一息ついて、入口方面をみると、暖簾の裏越しに、店すぐ前にある風俗店の客引きのおじさん姿も。おおーいかにも場末な雰囲気盛り上げてるねええ

 最近の立ち飲み屋の「キャッシュオンデリバリー」ではなく、その都度伝票に付け、最後に支払いというのも新鮮でした。10分で飲んで食べて、また改札口に向かって階段をダッシュして、なんとかのぞみに間に合いました。
 
 開店が何時か聞くのを忘れてしまいましたが、本命の「武蔵」の開店時間16:30までの時間調整に重宝しそうな店です。武蔵から徒歩2分かな。また行きたいね。今度の九州方面の仕事 いつになるかあ?


↓こういう店には やっぱり昭和歌謡だよね

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