金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
鶴来って金沢とはまた違う @ 北陸鉄道・夜のホームにて

昨日の記事の続きになりますが、『つるぎ福喜寿司』さんに伺う時はいつも北鉄石川線で行きます。降車するのは、ほとんど終点・鶴来駅に近い『曽谷』です。
駅があるのは住宅街がとぎれ、田園地帯に突入するあたりでしょうか。美味しくお寿司を頂いて、曽屋駅に向かって歩き始めた途端、あたり一面がむせかえるほどのイグサ?のような臭いに包まれていました。真っ暗な道の端を目を凝らしてみると、稲刈り後の田んぼが広がっています。
な~んだ、刈り取った稲の匂いだったんですね。懐かしいなあ。こんなに濃厚な稲の香りに包まれるなんて子供の時以来だな。それに夜風も、金沢より断然涼やかです。なんか鶴来っていい街やなあ。真っ暗な曽谷駅のホームで電車を待ちながら、そうつぶやき合ってました。
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