goo

「言葉」は行動に裏打ちされてこそ言葉 @辻井喬『心をつなぐ左翼の言葉』


 出版された当時(2009年)に読みましたが、正月に再読しました。

「理論的には正しくても 相手の心に響かなかったり、相手を傷つける言葉がある」

「敵を味方にする言葉が必要」

「小林多喜二が詠まれているのは現在作家の怠慢。読んだ人の人生が変わるくらいの小説を書かないと、作家の存在意義はない」

「左翼の皆さんは“きまじめ”なんです。だから 一緒にスクラム組んでいる隣の人が『天皇陛下万歳』と言うと、〝えっ〟と言 って慌ててしまう。で、せっかくの連帯の絆をほどいちゃう」

 などなど、面白い指摘が満載でしたね。今こういう時代だからこそ、あらためて読まれてほしい本です。


 まあ僕的には、言葉はその人の実践に裏打ちされてこそ「言葉」だと思いましたけど・・・・

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 雪かきは 早... 金大城内キャ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。