金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
「言葉」は行動に裏打ちされてこそ言葉 @辻井喬『心をつなぐ左翼の言葉』
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出版された当時(2009年)に読みましたが、正月に再読しました。
「理論的には正しくても 相手の心に響かなかったり、相手を傷つける言葉がある」
「敵を味方にする言葉が必要」
「小林多喜二が詠まれているのは現在作家の怠慢。読んだ人の人生が変わるくらいの小説を書かないと、作家の存在意義はない」
「左翼の皆さんは“きまじめ”なんです。だから 一緒にスクラム組んでいる隣の人が『天皇陛下万歳』と言うと、〝えっ〟と言 って慌ててしまう。で、せっかくの連帯の絆をほどいちゃう」
などなど、面白い指摘が満載でしたね。今こういう時代だからこそ、あらためて読まれてほしい本です。
まあ僕的には、言葉はその人の実践に裏打ちされてこそ「言葉」だと思いましたけど・・・・
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