金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
昔ながらのこの雰囲気 @ 糸魚川 そば処「泉家」
1年ぶりに 糸魚川の「そば処 泉家」に行って来ました。今回も北陸おでかけパス(2000円)を利用させてもらいました。前回はこちら。1年前の写真と構図がまったく同じだね(汗)
GW真っ最中と言うのに、糸魚川駅前は閑散としています。これでも3年後には新幹線の駅ができるんだねえ。公衆電話は、利用件数が少ないと撤去されるが、新幹線駅も そうならないようにね。
その閑散とした駅前の商店街に、泉家さんはあります。
↓店構えはこんなかんじ
ここの蕎麦のおいしさとともに、店の雰囲気が好きで、来ています。坪庭に池があり、金魚が泳ぎ、その池も、軒下というか、廊下の下まで水をたたえています。
例えて見れば、明治時代に、幸田露伴や森鴎外が、東京本郷に住んでいたような部屋のイメージです。そういう光景を眺めながら、蕎麦が来るまで、コップ酒を飲むのが好きですね。この日のつまみは 甘辛く炊いたきゃらぶきでした。辛口の酒によくあいます。
ぼんやりとこういう風景をながめていると 時間がたつのを忘れます。蕎麦600円 酒500円の計1100円です。
新幹線が来ても、糸魚川に来る観光客が増えるとはとても思えないけど、そういう昔ながら佇まいがある限り、ここを訪れようとする人は絶えることはないと思うね。つまり新幹線があろうとなかろうと、糸魚川に行きたい!! そう思わせるモノが必要ということだね。
糸魚川駅の上りホームから、大糸線のホームを臨む。以前はこのあたりに、赤煉瓦の古い建物があったよね
↓今は、新幹線工事真っ盛りです
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