秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

インパクトのはじまり

2006年08月05日 | Weblog
T新聞社のO氏と電話でお聞きした、O氏は山のベテランであり自然保護にも
熱心な方である。
「私、I氏、その他の方と調査して鹿の食害もありそのほかの事も含めて紙上に
載せた、皆さんに知っていただき食害の保護にもなり、縦走のおり楽しみにもなる」と。

鹿の食害!、、それって人間様の側からのご都合じゃあないの?
わざわざ樹林に入らないでも縦走路にある5,6本で我慢できないの?

食害の保護、人害保護にはどのような対策をお考えですか
「今のところ何も考えてないです、山の持ち主や地元の方で考えてください
私らは何も出来ません、見守るだけです」

え!え!、、、、絶句、、なにか変?、、、、、、、、、、、
数年前のことを思い出した、似たようなことを、 京柱峠から高知よりの
沖集落にヤマシャクヤク 1500本ほどの群生地があり適正な人数で
観賞していたが、ある年K新聞社が取り上げた途端押すな押すなの人数となり
数年にして危機状態となり山の持ち主が入山禁止にした。
山の持ち主の三谷さんと電話でお話を聞いたが
「木道を作ってまた皆さんに観賞してもらいたいが相当な費用がかかり出来ない
紙上に出たばっかりにこんなことになってしまって残念です。」と

貴婦人、天女の花と呼ばれる樹花はこれから人害というもっとも厄介で大きな
憑けを背負うことになろうとは夢にも思わなかったであろう。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする