麦生土の古い棟札は元禄9年が最初のようであり、幾つかの棟札の一つに
「麦生土」と墨書されている事から祖谷で最初に麦栽培が行われたと考えられるとのこと。
麦生土の氏堂に百万遍の大数珠が掛けられていたが、縁日、雨乞い、虫送りなどの折に百万遍を繰って祈願したようである。
いまも百万遍を繰っているかどうかは聞き逃したが、各集落には氏堂が建てられているので百万遍を繰っている集落もあるのであろうと考えられる。
「麦生土」と墨書されている事から祖谷で最初に麦栽培が行われたと考えられるとのこと。
麦生土の氏堂に百万遍の大数珠が掛けられていたが、縁日、雨乞い、虫送りなどの折に百万遍を繰って祈願したようである。
いまも百万遍を繰っているかどうかは聞き逃したが、各集落には氏堂が建てられているので百万遍を繰っている集落もあるのであろうと考えられる。