秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷春点描 暮らしの春

2011年03月05日 | Weblog
かっての日本の里山生活をパーマカルチャーとしてデザインし、実践する上で
基本となる価値観は、地球への配慮であり、 地球の存在なしに人間の存在はあり得ない

人々への配慮では一番近しい人、自分自身、家族への配慮、さらに自分の家族が
生活している地域社会への配慮であり、資源を共有して 他者から奪うことなく
分かち合い 与え合うことが大切である。


パーマカルチャーを実践、デザインするときの基本的なライフスタイルは
関連性のある配置を考慮して、適材適所に配置、他者とのつながりを大切にする

ものごとに多くの機能を持たせる、農業であれ、林業であれ、得意分野を持ち
さまざまな個性が存在した方が豊かな社会になりうる。

効率的なエネルギー計画 移動も効率的にシンプルな生活を心がける、そのためには
生物資源を使う、生き物を使って仕事をしてもらう、実は人間が一番身近な生物資源
自分の体を使おう。

エネルギーを循環させる、ポジティブなエネルギーを循環させ、ネガティブなエネルギーを
垂れ流さないために、小規模集約システム、小さく始め、そこに持っているエネルギーを
十分つぎ込む。

みんなが違ってもいい、多様性を持ち、触れ合うことでエネルギーを増幅させる
観察することで美しいパターンを見つける日常の立ち居振舞いを見直す
実はこれが一番大切であり考え方のパターンを変えるように勤めることが肝要
問題は自分自身の中にあることを自覚して、悪いことは、良いことでもある
競争ではなく協力しあい負荷を最低に無理をしない。

自然と共に作業する、人間は自然を支配できないのだからバランスを取る。


これらの要素をその場所の中にどのように配置するかによって、各要素間に
どのような関係をつくり出せるかを扱うのである
その狙いは、生態学的に健全で、経済的にも成り立つ一つのシステムをつくり出すことであり
それぞれの要素にとっての必要がそこで満たされると同時に、搾取したり汚染したりすることの
ない仕組みであり、長期にわたって持続しうるシステムである。


植物や動物の固有の資質とその場所や自然的特徴を活かし、最小限の土地を活用して
都市部にも田舎にも、生命を支えていけるシステムをつくり出していく。




















コメント
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