掃えども沸々と 沸きだす雑念は
雑草のごとき 初夏の午後…
すんません…
主様を、真似てみました。
空が 素敵です。
雲が クッキリです。
真空パックから、取り出したような、ホカホカの雲が、
スカイブルーに 浮かんでいます。
明けたのですね~!
梅雨…
今年は バタバタしていて…?梅雨入りも梅雨明けも 上の空?
一人暮らしでも、
主婦は 忙しい…
気がつけば、梅雨の間に、使わなかった部屋は、カビだらけ。
財産と 部屋数は、比例しない。
我が家は、なぜか?部屋数だけは 多い。
多い分、手入れが大変だ~
窓を全開にして、拭き掃除をする。
めちゃくちゃ、女子をする。
午後から 向かう先は、ヴヴヴ星人宅。
本人は 体調を崩して、先月から高知の娘の家に 行っている。
ヴヴヴ星人は、おそるべし!
高知を訪ねた、ワタシを見送る時、帰り際、サラリと言った。
「菜菜子さんよ~家の廻ら頼むぞよ~」
……で
本日午後、草刈り作業開始っ!
今年の草刈り機は、機嫌がよい!
エンジンが、ニ、三回でかかった!
いつもなら、歌舞伎役者のような顔で、眉間に縦シワをいれなければ
かからなかったのに、めちゃくちゃ好スタート!
オッサン化した、体力で、刈っていると、嫌な雨雲の気配…
ぽつんぽつんと、
綺麗な頬に、雨粒が落ちてきた。
しばし、休憩。
車の中に 逃げる。
巨大な桜の木を、少し避けて、車を止める。昔、この集落で、落雷により
命を落とされた方が、いると聞いている。
だから、雷には、神経質になる。
「生きていくの、面倒くさい~」
と 思う自分と、
「今、首にタオル巻いて、カッパ着たまま、雷には打たれたくない~」
と 思う 自分と
どちらも、本音な訳で…
水分の蒸発した、乙女の脳みそは、複雑だ。
で…
雨は、止んだかと思えば、また、降り出す…シブトイっ!
この家から、数十人が、都会に出て行った。この家は、永い永い年月の間、見送りと出迎えを
繰り返している。屋根の色は、褪せたが、いつも包み込むような風格が、そこにある。
埼玉に住んでいる、いとこに、震災の時、暫くして、電話をかけた。
『これから先、埼玉で住みにくくなったら、帰ってきなよ!みんなの生まれた、故郷なんじゃけん!家なんじゃけん!』
※自分の家でもないのに…ヴヴヴ星人の家なのに…ワタシって、
なんちゅう?テキトーな奴!
でもね、
伝えたかったんだ!
『帰る場所が あること』を!
だから、頑張れって!頑張れなくなったら、帰って来いよって!
就職して 久しぶりに味わう、
休日を待つ、楽しみ!久しぶりに、味わう、休憩時間の 嬉しさ!
『頑張って今の仕事、続けるわ~!』
と ワタシは娘達に言った!
すぐに、長女が サラリと言った。
「そんなに思いよったら、せこいだろ!いつでも辞めれるって、思って、仕事した方が
ええと思うよ~!」
トイレットペーパーを、買い忘れる、うし女よ…
百円玉に、反応する、うし女よ…
ありがとうね。
ちょっと 楽になりました。
梅雨明けの空
探しに 来ませんか…深淵には、まだ、昔の祖谷が、残っています。
コテージもあります。キャンプもできます。
無口な、管理人さんが、います。
趣味は、知りません。あしからず…
お勧めです!
次回の 更新まで、
ワタシが 勤めていられるように、
コピーして読んで下さる、読者の皆様?
応援して 下さいね。
草 々
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