前略。主様の手抜きな日々…が続いております梅雨な日々。
俳句なう～
さえ…浮かばないみたい？と言うか、早い話が、手持ちの写真を大盤振る舞いし過ぎて
ネタがつき果て？ワタシからの写メがなければ、去年の写真の、何かで、ごまかせば良いものを
真面目な性格が、災い？して、わざわざ庭に傘をさして出て、必死で庭先の旬な花を写し
アップさせる気苦労さ…
このような、一連の真面目な行為を、祖谷の人々は
『どくそ真面目な奴』
と 言います。
どくそ真面目を 通り超した表現の果ての果てに
『あれは…ちょっと…かわっとる…？みょうな…奴…じゃわ』
と なります。
……で
来月は、選挙ですよ～
そこで、祖谷の選挙活動のお話です。
わたくしは、このしょぼいエッセイに、何故？読者がくっついているのか？
その理由が、最近になって、少し解ってきたので、ありますのあります～
多分、どのような文献？ネットワークでも、発表されてない…？
とるにたらない、祖谷の暮らしの実態、裏のお話が、赤裸々に綴っているから
読者の方々は、貴重なお時間を、費やしながら、アクセスして下さるのかと？
勝手に解釈しております。（一礼）
…で
祖谷では、選挙になると、三つに分かれます。
ひと～つぅ
土建屋さん達が、必死になって応援する、○民党っ！
ふた～つ
職業柄、土建屋さんに付き合わなくても、特に支障のない、野党派さんっ！
みっつめ～
そのどちらでもない、絶対的に当選しないだろうな立候補者に、投票してあげる
律儀なちょっとやけくそ？な方々。
そのみっつの内、
選挙活動なる、
『よろしくお願いいたします』を言いながら、お世話役の方々が
５、６人位、各家を、廻って歩きます。
お世話役の方々は、何かしらの役をやっていらした、早い話が、
『顔の広～い方々』です。
※顔の面積では ないよっ！顔の面積の広い女性は、ファンデーションが早く
無くなるから、気の毒だよね～なんて、話ではありません～あしからずっ
で、たまにしか、会わない方々が、この選挙期間だけは、何故か？親しげに、話かけてきます。
例えば、普段、全く全く、挨拶もしないのに、こんな感じ
『こんにちわ～菜菜子さんー、久しぶりじゃなあ～元気そうななあ～』
※はいっと、笑う八方美人な ワタシ。祖谷では、笑っていると、元気そうだと、言って頂ける。
有り難い…？
『今日は、〇〇〇〇さんの、お願いして廻りよんよ～よろしくお願いします。
どうしても、当選していただかな、困るけんな～よろしくお願いします』
※はいっと、お辞儀する、腹黒い ワタシ
で…ここからが、オモロイ。
おばちゃん活動員の方々は、必ず？庭先のお花を、褒める。
『まあ～～～～！綺麗な花じゃなあ～！きちんと、世話しよるなあ～！若いのに、偉いなあ～』
…で、
おっさん活動員の方々は、こんな話を する
『あれよの～旦那さんも、もう何年になる？あれじゃ、あのしは、ええオトコシだったぞよ～
いつでもニコニコして、わしも、よう道でおうたら、話、したんぞよ～
かわいげえな、ええオトコシだったわ～～』
※多分…ニコニコして見えたのは？目が、垂れていたから？主人が
このおっちゃんの話をしたことは、一度もぬわいっ～
そんな 選挙活動が、来月から、始まるのだ。ある意味、風物詩。
ワタシは、活動員は、絶対に、出来ませんっ！
『ワタシが頭を下げて、頼んでいるのだから、ワタシの推薦する立候補者の名前を書きなさい。』
※そこまでは、ストレートに言われませんが。
そんな風に 頼める程の、人徳は、持ち合わせておりません。
推薦人なら、かなりの人徳が必要だと、思いますが、ワタシ、やっぱり？メンドイかな？
同じ理由で、テラオの兄さんも 頭を抱えておりますですです。
補足しておきますが、○○党の方々の、選挙活動は、上記とはちょっと違います。
何が違うかって？直接党員にお聞きくださいませ～
最後に一句
『たのむぞよ
選挙のたびの 合言葉』
選挙前になると、活動員から、何故か…まわり親戚だと、言われる。
この村の方々は
親戚が、何故か急ピッチに殖える
この村の方々は
本当に 選挙が
大好きだ……
たのむぞよ～！
草 々
