秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷初夏点描 暮らしの山里 廃家の侘しさ

2015年06月01日 | Weblog

山里は爽やかな五月ではあった、が、町になると記録的な暑さに見舞われた

夏日はざらのこと、真夏日も何日かはあったから町に居ると爽やかさとは無縁みたい

これからの季節は遣り切れない梅雨だ、蒸し蒸し、暑、暑、するだろうな

なんとか、激しい雨ではなく、優しい雨、であって欲しいものだが

なかなかそうはいかないのが自然現象、成り行き任せになることだろう

まあ、気を取り直して傘寿の同期生たちと一の森ヒュッテ、祖谷八景と山歩き

暮らしの山里を三日間大いに楽しんで来たいものだ



数年前から比べると、だんだんお年寄りが少なくなってきて、寂しくなった

先だっても92歳の方が娘さんの居る関東に移っていった、まだ、矍鑠としてお元気なひとだが

先行きを考えて、娘さん宅に身を寄せたのであろうか

いろいろな事情から一人、二人と居なくなり、空家も増えて、寂しく、侘しいかぎりだ

しかし、お年寄りたちは何時もと変らない、朝に、夕に、する仕事はいくらでもある

自給自足の暮らしがほとんど、畑仕事から山の手入れなど、一日中働いてぐったりして

夜になり、眠って朝になる、寂しいなど愚痴は一時のこと、やがて自分の番は来る




六月の廃家の木々や野に目覚め




















































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