秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

道後湯の町冬点描 湯の町暮らし 山里に炭焼きの煙は上がりて

2016年01月03日 | Weblog

ただ二日と言って正月二日をさすのは俳句の慣例である、良い天気に恵まれ暖かい二日であった
湯の町をからから歩いて初売りのお店の覗き見を楽しみ、観光客の人たちとの会話を楽しむ
一通りの正月風景を味わったあと、初湯となった

山里の風景を楽しみたくなって、山麓の九川集落を歩くと、冬になると炭焼きをするお家があり
運よく小屋に煙が立ち上がっていた、のどかな風景だ

多数に流され、安きに流れるを戒めて、時には孤高にして高きを目指す少数派の俳句に
想いを馳せるのもいいではないか





炭焼きて九川の里に二日かな

湯の町をからから歩き初湯かな

かかはりし少数派の句読みはじむ