秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ「新・祖谷八景、宣伝致しますっ〆」

2016年08月15日 | Weblog


盆の夜空には
上弦の月が 淡く耀く。
対岸の山々の稜線の麓には、家々のオレンジ色に似た灯りが、線香花火の雫のように漆黒のベールに零れている。
ここは、対岸の落合重伝建を一望できる、中上集落。
……

……
縁側で、
暑く、熱く、暑く、
祖谷の未来を語りながら、ついでに、右手にもチカラが入り過ぎて、手元の湯呑みを庭に落とし、
真っ二つに割った、
『祖谷八景のオーナー』様。

こいつ、
会うたびに 何故か
『若返って』いる。
そして、日焼けして、真っ黒になっていた。
そして、
そして、
『やっぱり熱いっ!!』
…祖谷も 暑い。

三好市の市長さんや、観光課の職員の皆さんに、是非聞いて頂きたい。
市議にも聞いて頂きたい。
『こいつの熱い話』を。

寝ないで、真面目に静聴して頂きたい。
話の筋は 通っている。
落合の古民家の運営を、一ヶ所に委託しないで、祖谷に定住している、やる気のある方々に分担して
運営して頂いて、みんなで活性化、イコール生活の安定を図る。

祖谷の未来を本気で危惧している。
自分の私利私欲しか、頭にない人逹が、感染している今の祖谷の実態の中で、
本気で祖谷の未来を、確かなものにして、次に託す為に、考えて 考えて
髪を振り乱しながら 考えて、

…気がつけば
髪が 吹き飛ばされていた。
こいつは、身体の一部を犠牲にしながら、
がんばっている、めちゃくちゃ
『ええ・やつっ!』

宿泊とは
泊まる場所である。
一泊の料金を支払って、泊まる場所である。
…ここは
一泊二千五百円で、
『ココロも洗濯できる場所』
である。
一泊二千五百円で、
『一生に一度の時間』
を 頂ける場所である。

祖谷出身の皆様。
生家が朽ちて、帰る場所がない 皆様。
あるよ~ 祖谷八景があるよ~
いつでも 帰って 来られるよ~

故郷が ここで いつでも待っていてくれるよ~
祖谷の皆様。親戚が大勢で突然来る時には
絶対に お勧めですよ~
広い。清潔。何の問題もなく、快適に親戚の方々に、利用して頂けます。

『二千五百円』は
安すぎます。消費税がアップした時には、
『三千円』は貰った方がいいと 思いました。
安すぎて 申し訳なくて、お礼に 神戸牛にしようか?高級明太子にしようか?と、ず~~とず~と
悩んでおります。

悩みすぎて 膝が痛くなりました。
悩みすぎて、少しの段差で、ツマズキます。
悩みすぎて、首から上が、熱くなります。

『祖谷八景』
で、貴方の時間を 過ごして下さいね。
湯呑みは 替わりが ありますが、
貴方の人生で、貴方の代わりはいません。

この場所で過ごした時間は、確実に
貴方の チカラに なります。
空と風と星と月に包まれて、人間に還ろう。
自分に還ろう。

以上、
オーナー様を光る物体と書いたことを、深く深く反省致しました、懺悔のコーナーでした。
草 々
※追伸
光る物体では ありません。
『黒光りの喋る物体』
で ございました。
かしこ














































剣山登山口の見残し方面から眺望する祖谷の名峰 三嶺

コメント (1)
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