山麓の南に小さな10軒ほどの集落がある、日当たりはいいとはいっても
三方を山に囲まれているから、日中の数時間だそうだ
どの家もしーんとして、ひとが居るのか訝るくらいしずかな集落である
集落の端っこを歩いていると、一軒の家から年取ったじいさんがやってきた
声をかけると、人懐っこい笑顔になって、立ち話をしてくれた
直ぐ上のほうにある小さなお寺にお参りしてくるそうである
じいさんも、昔からのひとではないらしく、途中から入居のようで
昔の事柄などは存じてなかった
とぼとぼと、さびしそうにお寺のほうへ遠ざかっていった、しずかな山麓の集落
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