コメント、ありがとうございます。
24歳の時に、凍結デビューされたのですね。
新居屋住宅、そうそう、あの頃は賑やかな時代でしたねー。
教員の先生達や、地元の子育て世代の住民で、沢山の靴音が響いたものでした。
今も健在ですよ。新居屋の住宅。
多分、コンクリート造りによる、湿気との闘い?だったのではないでしょうか。
取り壊されたり、無人になったり、長い年月の間で、祖谷の住宅事情も寂しくなりました。
私の凍結デビューと言うか、水トラブルデビューは、中学生の時だったのですよ。
あれは、母が入院していて、一人で家に居た時の冬の夜。
我が家の造りは、本当に本当に貧相でした。お風呂場は五右衛門風呂で、お菓子女史様には、
絶対にピンと来ないと思いますが、今ではうどん店で見かける時もある、巨大な鉄釜。
巨大な鉄釜をコンクリートで囲み、浴槽の形を造り、下から薪で沸かすしくみ。
人間を生で沸かすのでございます。
で、そのまま入ると大火傷になりますよねー。今回みたいな指先の火傷で済む訳がございません。
釜の底に板を敷くのですが、板は軽いわけでございまして、自然に浮いてくるのでございます。
でね、釜に入る時、現在語に訳せば、浴槽に浸かる時にコツがございまして、板に足を乗せながら
、左右の足を上手にカックンカックン乗せながら、身体も一緒に沈んでいくのですよ。
で、良い湯だな〜♪なんて油断していたら痛い目に遭うのです。
直接釜の下の部分に足が触れたら、痛いー熱いー!と悲鳴をあげるようになる。
でね、慣れたら案外上手になってね、オカッパ頭は気分上々でお風呂に入っていたのでございました。
そうそう、お風呂はあの頃は、3日に一回くらいだったと記憶しております。
そんな、冬の或る夜。
隙間だらけのお風呂場の外で、バシャバシャと水の豪快な音がしまして、
トタン屋根を水の叩く音がしまして、オカッパ頭は気付いたのでございます。
「ホースが、外れた!」
今でもそうですが、ホースはジョイントで所々が繋がっております。
そのジョイントのゴムパッキンが、凍結を繰り返して傷んでいたのか、兎に角外れたのでございます。
わたしは咄嗟に長めの上着を纏い、外に出て溢れるホースの水を、
全身に浴びながら水とジョイントと格闘したのでございます。
焦れば焦るほど、ジョイントにホースを上手に差し込めなくて、必死で差し込んで、
それでもホースはジョイントから外れよう、外れようとするので、
ビニールテープでホースとジョイントをグルグル巻にして結ぶようにして、
その場を凌いだのでございます。
今思えば、ジョイントに付いていたゴムパッキンが、水の勢いで流れて外れたのだと思います。
それからは、ジョイントとホースとの理屈が理解できて、殆ど水を浴びないで
キッチリと接続出来る職人?になりました。
で、話は脱線しましたが、本当に気軽に皆んなで集まれなくなりましたね。
祖谷のみんなは、変わりないかって?
変わりないですよ。
イケイケギャルもこうたろうも、帰りたくて、帰りたくて堪らないみたいです。
ブログの主人様も、安定した健康生活を維持しながら、松山の山を徘徊しているみたいです。
職場の私の隣には、
「糖尿病予備軍バツイチ女子」が、座っております。
一緒にお仕事しております。
でね、あの牛トラマンの凧の写メを彼女に見せて、私が酷く嘆いたらね、
彼女らしいでしょ。言ってくれたのよ。
『あんたなあ、あんなん、みんな、車でピューと走るけん、誰もちゃんと見てないわー!
気にすることないわー!気にしなやー』って。
彼女らしいでしょう。
イケイケギャルからは、ひたすら感謝とラインが届き、
つむじんこちゃんは、味のある絵で良いよーと届き、
チー○ちゃんには、電話で可愛い絵だよと慰め?られ、
娘達からは、ヤバい扱いをされ、落ち込んでいたら、あの纏まった雪!
でね、あの雪の塊が、牛トラマンの不細工な鼻の辺りに丁度積もってね、
牛トラマンの絵が、ちょっと格好良く見えてね、わたしゃあ、
雪が溶けないでいてくれたらいいのにって、真剣に思っちまったのさ。
でね、コロナが終息した暁には、みんなが帰省出来たら、
やりたいなあーって考えていることがあってね、
村の写真展。おとべえさんと、テラオの兄さんの写した写真を、
ヤマガラ文庫に展示して、日曜日1日だけの、
『祝・コロナ終息
ヤマガラ文庫1日無料カフェ』
ね、なんか、良さそうでしょう。
資金?無料の資金って。そんなん心配いらないよ。
多分お菓子は、貴女が持参して、パンはつむじんこちゃんが持参して、
コーヒーはテラオの兄さんが持参して、その他もろもろは、
ブログの主人様が多分出してくれると、信じております。
本当、一日も早く終息して、
『ふつう』に戻りたいね。
長い手紙になりました。ごめんなさい。
みんな、色んな事情を抱えて頑張っています。
想い出をエネルギーに変えて、新たな思い出を創る為に、
それぞれがそれぞれの場所で、生きていようね。
窓の外は粉雪です。
メレンゲの雫が、風に舞っております。
お身体、ご自愛ください。
ドーナツしか作れない菜菜子より
かしこ
24歳の時に、凍結デビューされたのですね。
新居屋住宅、そうそう、あの頃は賑やかな時代でしたねー。
教員の先生達や、地元の子育て世代の住民で、沢山の靴音が響いたものでした。
今も健在ですよ。新居屋の住宅。
多分、コンクリート造りによる、湿気との闘い?だったのではないでしょうか。
取り壊されたり、無人になったり、長い年月の間で、祖谷の住宅事情も寂しくなりました。
私の凍結デビューと言うか、水トラブルデビューは、中学生の時だったのですよ。
あれは、母が入院していて、一人で家に居た時の冬の夜。
我が家の造りは、本当に本当に貧相でした。お風呂場は五右衛門風呂で、お菓子女史様には、
絶対にピンと来ないと思いますが、今ではうどん店で見かける時もある、巨大な鉄釜。
巨大な鉄釜をコンクリートで囲み、浴槽の形を造り、下から薪で沸かすしくみ。
人間を生で沸かすのでございます。
で、そのまま入ると大火傷になりますよねー。今回みたいな指先の火傷で済む訳がございません。
釜の底に板を敷くのですが、板は軽いわけでございまして、自然に浮いてくるのでございます。
でね、釜に入る時、現在語に訳せば、浴槽に浸かる時にコツがございまして、板に足を乗せながら
、左右の足を上手にカックンカックン乗せながら、身体も一緒に沈んでいくのですよ。
で、良い湯だな〜♪なんて油断していたら痛い目に遭うのです。
直接釜の下の部分に足が触れたら、痛いー熱いー!と悲鳴をあげるようになる。
でね、慣れたら案外上手になってね、オカッパ頭は気分上々でお風呂に入っていたのでございました。
そうそう、お風呂はあの頃は、3日に一回くらいだったと記憶しております。
そんな、冬の或る夜。
隙間だらけのお風呂場の外で、バシャバシャと水の豪快な音がしまして、
トタン屋根を水の叩く音がしまして、オカッパ頭は気付いたのでございます。
「ホースが、外れた!」
今でもそうですが、ホースはジョイントで所々が繋がっております。
そのジョイントのゴムパッキンが、凍結を繰り返して傷んでいたのか、兎に角外れたのでございます。
わたしは咄嗟に長めの上着を纏い、外に出て溢れるホースの水を、
全身に浴びながら水とジョイントと格闘したのでございます。
焦れば焦るほど、ジョイントにホースを上手に差し込めなくて、必死で差し込んで、
それでもホースはジョイントから外れよう、外れようとするので、
ビニールテープでホースとジョイントをグルグル巻にして結ぶようにして、
その場を凌いだのでございます。
今思えば、ジョイントに付いていたゴムパッキンが、水の勢いで流れて外れたのだと思います。
それからは、ジョイントとホースとの理屈が理解できて、殆ど水を浴びないで
キッチリと接続出来る職人?になりました。
で、話は脱線しましたが、本当に気軽に皆んなで集まれなくなりましたね。
祖谷のみんなは、変わりないかって?
変わりないですよ。
イケイケギャルもこうたろうも、帰りたくて、帰りたくて堪らないみたいです。
ブログの主人様も、安定した健康生活を維持しながら、松山の山を徘徊しているみたいです。
職場の私の隣には、
「糖尿病予備軍バツイチ女子」が、座っております。
一緒にお仕事しております。
でね、あの牛トラマンの凧の写メを彼女に見せて、私が酷く嘆いたらね、
彼女らしいでしょ。言ってくれたのよ。
『あんたなあ、あんなん、みんな、車でピューと走るけん、誰もちゃんと見てないわー!
気にすることないわー!気にしなやー』って。
彼女らしいでしょう。
イケイケギャルからは、ひたすら感謝とラインが届き、
つむじんこちゃんは、味のある絵で良いよーと届き、
チー○ちゃんには、電話で可愛い絵だよと慰め?られ、
娘達からは、ヤバい扱いをされ、落ち込んでいたら、あの纏まった雪!
でね、あの雪の塊が、牛トラマンの不細工な鼻の辺りに丁度積もってね、
牛トラマンの絵が、ちょっと格好良く見えてね、わたしゃあ、
雪が溶けないでいてくれたらいいのにって、真剣に思っちまったのさ。
でね、コロナが終息した暁には、みんなが帰省出来たら、
やりたいなあーって考えていることがあってね、
村の写真展。おとべえさんと、テラオの兄さんの写した写真を、
ヤマガラ文庫に展示して、日曜日1日だけの、
『祝・コロナ終息
ヤマガラ文庫1日無料カフェ』
ね、なんか、良さそうでしょう。
資金?無料の資金って。そんなん心配いらないよ。
多分お菓子は、貴女が持参して、パンはつむじんこちゃんが持参して、
コーヒーはテラオの兄さんが持参して、その他もろもろは、
ブログの主人様が多分出してくれると、信じております。
本当、一日も早く終息して、
『ふつう』に戻りたいね。
長い手紙になりました。ごめんなさい。
みんな、色んな事情を抱えて頑張っています。
想い出をエネルギーに変えて、新たな思い出を創る為に、
それぞれがそれぞれの場所で、生きていようね。
窓の外は粉雪です。
メレンゲの雫が、風に舞っております。
お身体、ご自愛ください。
ドーナツしか作れない菜菜子より
かしこ