昨日はちょっと緊張の日でした。それというのもあの有名な相可高校の村林先生がお越しになるという日でしたから。
三重県では、すごく有名な相可高校とその教師村林先生なのです。相可高校をご存じでない方の為に説明しますと・・・
相可高校は三重県立高校で、食物調理科という学科がある高校なんです。
三重県多気町で営まれている 「まごの店」 はこちらの高校生たちが主体になって経営しているレストランです。
そしてそのレストランをモデルに春から日本テレビ系で 「高校生レストラン」 というドラマも放映されていました。
生憎私は一度も見ることができなかったのが残念でしたが・・・。
昨日、先生達は熊野古道センターで料理教室をされて、それを終えられてから 「餐魚洞」 にお越しくださいました。
いつもはご紹介客さまのみの夜だけの営業なのですが、昨日は臨時で昼食営業でした。
シェフである夫もお客さまが村林先生とあって、少し緊張した面持ちでした。
先生が来られるということはお聞きしていたのですが、後はどなたが来られるのかと思っていたら、ユニフォームがよくお似合いの
生徒さん達が3人でした。
村林先生は、玄関を入ってこられたときから親しみの持てる雰囲気を漂わせた方でした。
お出ししたお料理一つ一つ、美味しいと言って食してくださってとっても嬉しかったです。
最初は緊張していた私ですが、先生が終始にこやかに気さくにお話しくださったので、最後はすっかり緊張もほぐれてお話しを楽しんでいる私でした。
料理の専門家がこんなに美味しいと言って食してくださるとは想像もしなかったので、ほんとに嬉しかったです。
生徒さん達も料理の写真を撮る人がいたり、楽しい雰囲気の中で完食してくださいました。皆さん素直でとっても感じのいい人たちでした。
先生に了解を得てお写真を撮らせて頂きました。
先生の後ろの男子学生さんは先生の息子さんでした。玄関に置いてある 「ヒグマ」 の毛皮を撫で撫でして 「癒される~♪」 とおっしゃられて、可愛い人でした。
ちなみにお品書きは以下の通りです。
◎ お造り(イサキ、〆カマス大葉和え)
◎ 炒皿 (小ヤりイカムニエル)
◎ 一皿 (焼き茄子)
◎ 煮物 (冬瓜・地鶏もも身)
◎ 焼魚 (干ニギス)
冬瓜の煮物(こちらは地鶏モモ肉使用) 鶏飯(けいはん)の具です。ダシは地鶏胸肉を茹でたダシ汁で作ります。この具をご飯の上
に乗せてお汁をかけて頂きます。
具材は、胸肉を裂いたもの・錦糸卵・紅生姜・青紫蘇・ゴマ です。
お客さまが帰られた後、夫も皆様が喜んでくださったことをとても喜んでいました。終わってホッとしたようです。