■ビザが下りたので明日ハノイに戻る。朝、ベトナム語16課をして昼頃イーオンにでかける。そうだ、自転車で行ってみようと宿で借りてパト—サイ(ヴィエンチアンの凱旋門)を通ってアセアン通りまで行ったが見つからない戻ってよくよく見るとビルにイーオンのサインがあった。イーオン進出はまだだった。事務所があるだけだ。その事務所も新しく移転したようで大きなビルの上の階に看板が見えた。本格的に進出が楽しみだ。
せっかく自転車で来たからタートルアン(ビエンチャンを代表する寺院)高さ45m1辺60mの正方形の金ぴかの仏舎利塔で1辺85mの正方形の塀で囲まれている。周りに色々な寺院の建物があっていずれも相当な規模のものばかり。まえの広場というか野球場くらいの広さのスペースがあるが観光バスなど見えない。トクトクが数台。中に入っても始め観光客の姿はなくバックパッカーがぶらついているくらい。午後になると参拝客がぞろぞろ入ってきた。
はじめ横手の大きな寺院に入ってみると壁天井一面に極彩色の仏画が描かれている。小乗仏教だから日本のイメージとはちがうが、入り口左右はライオン(ニューヨーク市立図書館みたい)階段両側は龍(ベトナム式)本尊は髪が何匹ものコブラ(ゴルゴン神)であったり千手観音風であったり3面仏であったり、、。像の国にしてはスリランカのようなガネーシャ(象の姿の文殊菩薩)を見かけない。そのかわりインドネシヤのように猿(ハヌマーン)やガルーダ(ビシュヌ神の乗り物、鳥の怪物)がいる。
タートルアンの中に入ると外壁回廊と塔の間は芝の庭になっていて信者が線香と花をもって歩いて回っている。結婚の記念撮影も2組していたがその衣装のすごいこと。発掘品らしい仏像なども回廊に展示されているがこちらの仏像は皆どうしても男性とは思えない体形。中にはいい女という感じの仏さんもいる。古くはヒンズーのリンが(男性器)風も多い。ぼくとしては結構たのしめた。
お土産屋を覗くと貧のいい竹細工や刺繍バッグがあって、いいと思ったが紅茶とTシャツ(各20k)だけにした。
そこを後にして近くの人民安全保障博物館に行って2kのドネーションはらって3階の展示を見たが、女性軍服姿の係員に時間が来たからとせかされ出た。入場者は僕一人、警察警備関係っておもしろくない。もしかしてモンマキ(ベトナム戦争の影の特殊部隊)の資料があるかもと期待したが、、。
宿に帰ると疲れてバタンキュー。