くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

ハノイまでの帰路

2018年12月15日 | Weblog

■早朝ものすごい鶏の声に起こされた。すぐ横の荷物置き場で声がする。鶏までつんでいたのか!

トイレに行きたくて運転席を見ると誰もいない。前の扉は括ってある紐をほどいても半分しか開かない(このバス大丈夫かな)。仕方なく後ろ扉を開けて外に出て道端で用を足して戻ろうとするともう扉は開かない。やむなく運転手が戻るまで待つしかない。
結構寒いのだ。ビエンチャンの夜市で買ったアノラックベストが本当に助かった。3000円というとここでぼられたかなと思ったほどだが、、、。道端には事務所オープンを待つバスが延々と続いて停車している。
 
Cầu Treoのラオス出入国管理事務所でまた迷う。同じ出国窓口でもラオス人と外国人では窓口が違うことに気づかなかった。ここは3度目だから6回手続きしたはずだけどまだ迷う。手続きも毎回違う気がする。ラオ事務所の出国で10000k支払いヴェトナム事務所側で3ヶ月ビザに25ドル支払う。前回はなかったはずだ。小雨の降る両事務所間の2、300mの道をとぼとぼ歩いてると別のバスが乗せてくれた。外国人が1人ぽっちで歩いているのは気の毒だと思ったんだろう。
 
バスの横で荷物の通関を見ていると自分の荷物は自分で持てと言われ横の部屋に行かされた。なんと荷物のセキュリティチェック。陸路では初めての経験。バスの荷物は皆下ろして全てちゃんとチェックをするのを見たのはこれが初めてだ。いつもは観光客用のバスで来ているからだろうか。大きな金ダライ、敷物各種、木炭を詰めた袋(あー、これがタンがサイドビジネスでやってる今はやりの商売か!ラオから備長炭みたいな炭をベトナムの高級料理店に卸すのだ)子供用のゴーカートまである。
 
昼に停車したバス停食堂でフォーを食べた後隣のバスで行ってくれと言われ乗り換える。こちらのバスは乗客がたくさんいた。2座席分を使えたが座席のリクライニングが故障で寝づらいことこの上ない。まいっか。一路ハノイに。
 
ハノイはサッカーマレーシア戦があって、これが終わると交通渋滞どころの騒ぎではなくなる。早く帰ろう。
コメント
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