先週15日~17日、ダンナの夏休み前半の行楽として、立山へキャンプに行ってきました。
はい、キャンプです。登山では有りません???
まぁ、ハイキング程度には歩きましたが・・・・・。立山黒部アルペンルートの交通機関を利用すれば楽に2000m越えの高さまで行く事ができますので~(^^ゞ
行きは天狗平でバスを降りて(観光客でごった返す室堂バスターミナルまでは行かず、一つ手前のバス停です)、地獄谷を抜けて雷鳥平のキャンプ場を目指したのですが、今まで何度も行った事の有るこの地獄谷、今年はかなり火山性ガスの噴出量が多いとの事で、場所によっては、咳き込むほどでした!
レベルは黄信号で日本語のほかに中国語・英語の注意アナウンスが流れる中、急いで通り抜けたのですが、途中でちょっと流れる温泉に手を浸してみるくらいの余裕はありました。 (注意書きでは「やるな」という事になってる「しゃがみこみ」をしております。。。
ちょっと息苦しいけど、硫黄の臭いをかいでいるとなんとなく温泉露天風呂に入ってる気分にはなります。
ダンナによると、ここはちょうど良い湯加減だったとか。
で、到着したのは一泊一人500円也の雷鳥平キャンプ場、このキャンプ場は常にきれいな水が汲み放題で、トイレも水洗!
展望抜群で寒いくらい涼しく、居心地は最高です。(お天気が良いと昼間は日影が無くて、ちいと暑いけど)
ただ、今回お天気がイマイチで「夕食は外で気持ち良く」と思っていたのに狭いテントの中から手を伸ばしての調理となりました。
先週・先々週の下界は、ずーっと猛暑でしたので、雨が降っていても首筋はベタベタしない涼しさがなんと言っても気持ち良かったなぁ。。。
翌日午前中は比較的お天気も良く、キャンプ場から近いお花畑に散歩に出かけて、花の写真を撮ったり、のんびりお茶したり、お昼ご飯(と言ってもインスタントラーメンですが)食べたりしていたのに、ちょうど撤収しようとした時に急に雨がふりだして、結局テントはびしょびしょ状態でたたみました。
そして、帰りは室堂バスターミナルからバスに乗るために歩いていると、雨がやみました~~~、タイミング悪かったなぁ。
とにかく、ころころ変わる山の天気です。
案の定、ごった返す室堂バスターミナルのなかでは、一番静かなホテル立山のティーラウンジでプチ贅沢の「水出しコーヒー」をいただきました。
このあと、バス乗り場では長蛇の列にならぶことになろうとは~!コーヒー飲んでいるときはまだ下の階の状況がわかっていませんでした。
混雑してるのはいつも室堂周辺だけなのですが、アルペンルートをただ通り過ぎるだけの人が多いのはなんとももったいない気がします。
そのおかげで、室堂から少し離れると静かにはなるのですがねぇ・・・みくりが池辺りまでは普通の観光地かな。
そして、2泊目は麓の立山駅から車で10分ほどの「グランドサンピア立山」でゆっくり、温泉につかってほっこり♪♪♪乾いた畳の部屋と上げ膳据え膳もいいもんですぅ。
猫達を実家に預けるのが難しくなったのもあって、2泊3日(猫達、真夏は3日間の留守番が限界)の行楽でしたが、引っ越しやらなんやらでしばらくブランクの有った「夏山」の気分だけは味わう事ができました。
でも、せっかく魚の美味しい富山へ行ったのですから、帰り道にはこんなところにも寄り道して、こんなのも買ってきました。
ウチに帰ってから七輪で焼いた「ノドグロ」の干物。さすがに白身のトロ!めっちゃ美味しかったですよ~。これ以外には富山名物昆布ジメのお刺身もネ♪
山テントは小さいので、家でこうして干せばすぐに乾きました!