先週末の17日(土)~19日(月)高山市の野麦峠近く、「飛騨たかね野麦オートビレッジ」へキャンプに行ってきました。http://www13.plala.or.jp/nomugi/camp/
酷暑(特に直前のお盆に行っていた大阪の実家あたりはとんでもない暑さでした!)の下界と比べたら天国のような涼しさ!!
このキャンプ場は広くて、木陰が多くて、サイトの区画は画一的で無く自然で、サニタリーは綺麗で・・・と、我が家としては高評価のキャンプ場なのですが、一つだけ難点(?)がありまして、キャンプ場に至る道が狭くてカーブだらけ!周辺の温泉や観光スポットに出かけるのもちょっと時間がかかる、と言うキャンプ場です。(まぁ、私は山道では運転しないのでいいんですけど・・・ダンナ曰く、渓流釣りに行くとここみたいな道ばっかり!だそうですが)
なので、高山市内で同じような標高ですが、アクセスが良い(温泉施設も近いので)平湯キャンプ場に行く事が多く、「野麦」は6~7年ぶりでした。
でも「ちょっとくらい道路状況が悪くても大丈夫!環境の良いキャンプ場を望む」と言う方にはおススメできます。久々に行ってみて、やっぱりここもええなぁと思っております。
中日の18日には県境の向こう側、長野県の御岳ロープウェイでちょっと御岳山の中腹(七合目)まで行ってきました。
ガスってますね~、ほんまやったら白く見えるところにはドーンと御岳山の上部が見えるはずなんですが。。。
ロープウェイ駅近くには高山植物園があって、本来なら山の上に行かないと見られないコマクサも植えられていました。コマクサはもう時期的に終わり近くな感じでしたが、マツムシソウやヤナギランは綺麗に咲いていましたヨ。
(このコマクサはまだ比較的綺麗でした。山の上で見かけるものより色が濃い!)
お天気が良ければ八合目まで登ってみようかと思っていたのですが、周りは晴れているのに御岳の上のほうはずーっと雲に包まれ(霧で視界が無い状態)ていたので、ロープウェイの駅近くを散策して、帰りに開田高原でお蕎麦食べて、日帰り温泉施設「やまゆり荘」で掛け流しの濃い温泉に入って、キャンプ場に戻ってきました~。
夜は、焚火しても暑くありません!
と言うか、焚火が無いとちょっと寒いくらいで、息が白く見えましたもんね~。
「山ゆり荘」でゲットした、もぎたての開田高原トウモロコシはコロダッチで蒸し焼きにするとメッチャ甘くて、美味しかった~~~。
一人一本ずつ!多いかな?と思ってましたが、美味しくってペロリでした~
ダンナがキャンプ場脇の川(源流部は乗鞍岳の剣が峰直下)で釣ってきたイワナです。じっくりと遠火で水分を飛ばすように焼くと味が濃くなって美味!
(水分が多いイワナは強火で急いで焼くとそれほど美味しくないので)
キャンプ最終日、この日も朝から良い天気!月曜日の朝と言う事で私たち以外の人影はなく、ひっそりとした炊事場とトイレ棟(内部の洗面台も綺麗でもちろん水洗トイレです)。
片付け終わったサイト、燃えるゴミはサイト前に置いておけば回収に来てくれます。
オミナエシやススキ!キャンプ場はもう秋の気配でした。
キャンプ場は乗鞍岳の麓(というか中腹)に有るのですが、近すぎて管理棟前とか、キャンプ場の一部からしか頂上が見えません。
少し離れると、全体が良く見えます。旧高根村の集落から・・・
猛暑の家に帰って来ると「あのキャンプ場の涼しさは夢か幻か・・・」と言う気がしますぅ。
ちょっとだけ自然な涼しさを体験してしまったから、より暑い事がキツイのかなぁ。。。
ああ、今日も期待した夕立ちはありませんでした。
庭の土はカラカラ、雨水タンクも空っぽで~す