前の記事の続き、ですが遅くなってしまいました(^^ゞ
2泊3日で出かけたキャンプでしたが、一番ゆっくりキャンプ場近くへ出かけられるはずの中日(10/5)は雨予報も出てる曇り空で、最終日の6日が朝から晴れ!
前日から翌朝のお天気が回復するとわかっていたので、キャンプ場の利用時間を延長してもらって早起き!!(肌寒い秋のオートキャンプで朝5時起きはあまりない事です)
平湯バスターミナルから乗鞍岳畳平(標高2702m)行きの始発バスに乗って7:40頃には畳平に着きました。その甲斐あって「やっぱり、山は早朝やね~~~」と言う雄大な景色に会えたのでした!
まずは畳平バス停から「2番目に近い」ピークの『大国岳』、近いのですが乗鞍で一番高い剣が峰を目指して登る時には逆方向になるので今まで登った事が有りませんでした。
立ち入りが許されている乗鞍岳のいくつかのピークの中ではここがかなり槍穂に近い!!何度か登った最高点の剣が峰辺りから見るよりすごく近いなぁ・・・と感じました。
手前の大きな山が焼岳と穂高岳、奥の尖ってる山が槍ヶ岳、前々日に行った上高地から見上げていた穂高岳吊尾根が同じくらいの高さに見えました。残雪がほとんどなくなった黒っぽい穂高もいいですね。今はもう初雪が降ったでしょうが・・・
見おろすと、比較的傾斜が緩やかな長野県側は紅葉真っ盛り♪ハイマツの緑を縁取るナナカマドが真っ赤に色づき、ダケカンバの黄色も鮮やかでした。
昨年は濃いガスに覆われて、展望ないワ、寒いワ・・・だった富士見岳の頂上も爽やか!時々ちぎれ雲が通って行きますが、展望が失われる事はありませんでした。
とにかく、紅葉は見ごたえありました!
その後、旧コロナ観測所のある魔利支天岳にも登りました。(ここは整備された道のダラダラ登りですが)
剣が峰には行きませんでしたが、3つのピークの登り下りを合計すると標高差は剣が峰に登ったのと同じくらい?と言う感じでしたが、剣が峰より歩きやすい山散歩でした。
魔利支天から見た乗鞍岳最高峰の剣が峰。
お昼に近くなってくると、ガスがかかり始め槍穂の展望は無くなってきました。
ので、畳平バスターミナルに戻りお蕎麦を食べて、平湯に戻って温泉で汗を流し・・・(お蕎麦を食べた場所は違うけど昨年と同じパターン?)
キャンプ場に戻ったのが午後3時頃、それから急いで撤収!なんとか時間延長してもらった午後5時までにはキャンプ場を後にして帰路につきました。
良く行く平湯キャンプ場で2泊3日のオートキャンプでしたが、なんだか今回は内容が濃かったな~~~~!
以上、アップし終わるまで時間がかかりましたが、これからはだんだん平地にも紅葉が降りてくるのが楽しみですね。
でも最近は気候が極端!私達が乗鞍に行っていた日も下界は岐阜や大阪でも30℃を超える夏日だったとかで山の上も10月にしては変に暖かでした。
台風の発生も多いみたいでちょっと心配です。
秋が無くていきなり冬!にはなって欲しくないなぁ・・・・・
10月10日の葉月です。
「今はまだ、夏にゃんやろ~!暑いにゃ!」