寒の戻りで寒かった先週、20日(火・祝)~21日(水)に青春18きっぷを利用して信州松本まで行ってきました。
「青春18きっぷ」と言うものの別に年齢制限はありませんので、私達のような熟年夫婦の鈍行列車旅・・・と言う感じの方も多く見かけます。一人旅はおじ様が多いようですが。。。
あ、もちろん若い人もこの時期、列車旅の人をたくさん見かけます。
まずは20日です。
車窓から見える伊吹山はまだ雪化粧でした。
よく考えたら、JRの在来線で名古屋へ向かって行くのは初めてかも~・・・
名古屋から中津川までは18きっぷでも乗れるセントラルライナーを利用しました。一人310円必要ですが、指定席で落ち着いて乗っていられます。
この日は別に指定席でなくてもガラガラでしたが・・・
中津川駅前でコーヒー休憩をして、松本行きの電車に!(中津川の駅前は少し淋しかったなぁ、メイン駅前道路も脇道の商店街もシャッター通りっぽかったです。)
中津川~塩尻間はワンマンで運行されていて、駅も無人駅がほとんどです。かなり大きな薮原駅なども無人駅になっていたので、なんだか複雑な感じ。
このルートもJRの線路に平行している国道19号線は数えきれないくらい車で走っていますが、鈍行の電車に乗るのは初めてでした。
特急や急行で通り過ぎた事は数回ありますが、じっくりと「へぇ~、ここはこんな駅なんやぁ」とか、見慣れた国道沿いの「道の駅」が意外に線路に近いところに有ったことなどなど、新発見が有って、ゆっくり普通列車の旅もなかなか楽しいものでしたよ(^v^)
ただし、普通列車の本数が少ないのは計画立てるとき大変でしたが。。。
奈良井駅で下車、2時間半ほどゆっくり観光しました。
中山道の宿場町は妻籠や馬篭に良く行ってましたが、奈良井宿は初めてです。
まだ高速道路(中央道・長野道)がちゃんとつながっていなくて、国道19号線を車でスキーや登山に行くため良く走っていた頃 、奈良井宿の看板は見ていましたが、通り過ぎてばっかりでした。
電柱は建物の裏側に隠されていて、実際にかなり古い建物も残っているようで「ええ雰囲気」でしたね。
お昼ごはんは手打ちそば、宿場の中ほどに有った「相模屋」さんです。
ダンナは盛そば二段。
私は盛そば1段に麦とろと煮物・お漬物のついた定食にしました。やっぱり本場のおそばは美味しかったです。もちろん麦とろも!
懐かしい丸型郵便ポストもただのオブジェでは無く、現役でした。
宿場の一番奥まで行って、戻ってくる途中で今度は素敵なカフェを見つけてコーヒータイム♪
ここのお店、屋号はそのままでしたが、今は電気屋さんではないようでしたね・・・
そして
「おじさん」がスケッチしてる間、私は宿場町の裏側に出てみました。凄いスピードで特急「しなの」が通り過ぎていきます。
特急の中から見ていてもこんな宿場町が有る事はよくわからないのでしょうねぇ。
奈良井駅の待合室ではきっぷを売っておられましたが、ホームでの乗降はワンマンの対応でした。
松本駅に着いてみたら、昔の駅がどんなんだったか思い出せない、綺麗な駅になっていました。(数回はここで松本電鉄の電車に乗り換えた事が有るんだけど・・・)
続きの松本編(?)は、その2をお待ちください・・・