そろそろ溜まってきた汚れ落としに、安全で環境にも害のない重曹とお酢と液体せっけんが活躍してくれました。
最近、生協の学習会で実際に使いこなしておられる方のお話を聞き、目からうろこがいっぱい落ちました。(今までも、それなりに重曹やお酢を掃除には使っていたつもりだったのですが)
重曹もお酢もそれぞれ単品で重曹水にしたり酢水にしたりして使えますが、なんといっても「大掃除」の手ごわい敵、油コテコテ汚れには重曹・お酢・液体せっけんの3点を混ぜたクレンザーが大活躍でした。
もう大掃除は終わっておられる方が多いとは思いますが、ご参考に・・・このクリームクレンザーの作り方を。
重曹1カップに液体せっけん50ccを加えて泡立て器で混ぜ、そこにお酢(安価な穀物酢で良い)
大サジ1を加えると泡がシュワシュワ~ッと出てきますのでさらによく混ぜます。(かたくて、水分が足りない感じの時は液体せっけんか少量のお水を足します)
フワフワのクリームクレンザーが完成です。写真では上記の2倍の量を作ってます。
これは換気扇フードの整流板です。クリームクレンザーを塗ってしばらくすると茶色い汚れが移ってきます。
しばらく置いてから軽くこすって水で流せば、全くベトベトが残らず綺麗になりました。
はずしてシンクのところに持ってこれないものはクレンザーを塗りつけて、水で濡らした雑巾で拭き取ればきれいになります。ただ、バラバラとクレンザーの塊が落ちやすいので換気扇フードなどの下に新聞紙を敷いておくと良いでしょう。
まぁ、床に落ちても、服についても、直接手に付いてしまっても、マジッ○○ンのような強力洗剤や塩素系の漂白剤のように危険だったり色落ちしたりひどい手荒れになったりしません!ので、ほんとにお気楽に掃除ができます。
この後、シンクに残ったクレンザーをスポンジに付けて周りをこすっておいたら、シンクも水道のカランもピッカピカになりました!!
重曹とお酢は口に入れても大丈夫なので、それにせっけんがプラスされても超安全です。(重曹の食用のものは高いので掃除用の安いもので良いのですが、掃除用の重曹でもペットなどが舐めたとしても心配はいりません)
それから、写真は撮っていなかったのですが、ミカンの皮を煮出して作った液でフローリングのつやだしをしました。これはNHKの番組で紹介していたのですが、ミカンの皮に含まれているリモネンという成分が汚れ落としとつや出しになるそうです。
床がつるんつるんになり過ぎずにそこそこ綺麗になりました。以前、ワックス磨きをしたらあまりにもつるっつるになり過ぎて怖かった事が有りましたので、ミカン皮液は床磨きになかなかいいです。(香りもいいし)
オマケ(?)
心配していただいた方もおられるかも~の、猫の風太ですがお尻の傷はかなり良くなりました。ただし、太襟巻きはまだ付けています。
これでもたまに舌が傷にとどいてしまうので、せっかくできたカサブタを舐めとってしまい、また少し血が滲んでいたり・・・と言う事が有って、なかなか襟巻き無しにできませんでした。
さすがに10日以上たって、縫ってもらった傷口や舐め過ぎて赤くなった傷周辺も乾いてきて、治療のために剃られていた毛も生えてきましたので、そろそろはずしてもええかな~~~。
風呂敷包みを背負った「どろぼーねこ」みたいです(=^・^=)