神社だと思って、近づくとこんな門がありました。日蓮宗の本法院というお寺ですね。中へ入って見ると
これが本堂です。
こんな扁額が掛かっています。面白いのは納戸の屋根にこんなものが
こりゃ、沖縄のシーサーじゃないのかな?
境内の一角に、こんな案内書が立っていました。春日神社の案内です。
蕨の春日神社は、蕨市錦町にある神社です。蕨春日神社の創建年代は不詳ですが、当社に隣接して日蓮宗本法院があることから、両寺の守護神として三十番神として創建したのではないかと考えられます。春日神社木造三十番神立像(市指定有形文化財)この三十番神立像は、基本的には一材でつくられ、顔かたちが個性的で像全体がていねいに彩色されており、また台座の底部には三十番神立像を奉納した本法院の檀家と思われる人名が記されています。残されている資料を総合すると、江戸時代の享保(一七一六~一七二六)頃に造立されたものと考えられます。造立時期が古く、造立背景が分かり、また保存状態も良いことなどから、蕨を代表する文化財のひとつとして大変貴重なものであります。ということでした。
本殿はこのように建っていました。
また、少し行くと通りの向こうにお寺らしきものが見えて来ました。
こちらが本堂です。日蓮宗寺院の宝蔵寺は、長久山と号します。宝蔵寺は、日祐(永和元年1375年寂)が開山となり創建したといいます。
つづく