まだまだ続く上水に沿って歩きます。やがて、小金井公園の入り口に到着しました。ここは、自動車や自転車などで来る人が主体の入り口のようです。小金井街道に正門の入り口があり、バスを降りるとすぐ入口ですもんね。
少し先には、このような橋があります。平右衛門橋という橋だそうです。
この近くに、このような案内図もあります。
今度は、関野橋という橋に来ました。ここは、車も通れる広い橋ですね。
近くに、桜樹接種の碑という碑があります。この道は、桜の花と縁があるんですね。
今度は、北関野八幡神社という神社へ到着、この神社は享保9年(1724)の創建とも享保14年(1729)の創建ともいい、関野新田の鎮守社だったといいます。小金井緑地造成の為、昭和18年当地に移転したといいます。ところで、通り過ぎた真蔵院には川崎平右衛門供養塔という文化財があるそうですが、この方は川崎平右衛門定孝(一六九四〜一七六七)といい、押立村(府中市)の名主で、元文三年(一七三八)の武蔵野新田の大飢饉に際し、私財を投じて救助にあたりました。その功により幕府の武蔵野新田世話役に登用され、南・北武蔵野新田八十二か村の復興に力を尽くしました。当時、ここから西へ約四百メートル程のところに南武蔵野新田開発のための陣屋が置かれ、平右衛門の手代高木三郎兵衛が常駐していました。この供養塔は、寛政七年(一七九五)、関野新田・鈴木新田等に入植した農民が川崎氏の生前の徳を偲んで建てたものです。碑には平右衛門の戒名(霊松院殿忠山道栄居士)と命日(明和四丁亥天六月初六日)が刻まれています。
また、しばらく行くとある家の庭先にこんな花が咲いていました。珍しいので思わずパチリ、
つづく