黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

復電

2018-09-08 11:38:47 | 戯言
ご存知のように6日03:08に胆振地方中東部地震が起きた。

道内の皆さんには、私がああだったこうだったと書いても経験済みでしょうから割愛しますけどね。

人的被害を出した地方の方には、心よりお見舞い申し上げます。

で、我が家の被害はプラモケース(棚)が倒れた事による艦船の被害と、タンスの上の物が落ちて壊れた事ぐらいでした。

全道が停電になるも早い所では十数時間で復電したそうですが、我が家が復電したのは41時間後でした。

会社も本町にあるのに復電が遅く7日16時近くだった。

それまで会社の自家発やら、電源車対応等で地味に疲れました。

妻からは、ラジオで聴いたみたいで通電火災を心配して我が家のブレーカーの落し方を訊いて来る。

大丈夫だからブレーカーはそのままで良いと思ったが、もしもの事があるといけないからやり方を教えました。

結局、水とガスは生きているので、電気だけなら冷蔵庫の中の物がダメになる覚悟をしたら、あとは殆ど問題ありませんでした。

でね、諸外国だとこういう時に略奪が起きるらしいが、それももちろんなかったけど、会社のそばのコンビニに行ったら大人買いする連中でごった返してた。

みんながチョットずつ欲しい物を買えば商品がみんなに行き渡るのに、なんでこんな事するかと思ったんですよ。

人相を見ればみんな同じ、例えるなら山菜採りに行って山ほどアイヌネギを採る連中と同じ顔です。

『そんなに採らなくてもいいでしょ?』と言えば、必ず返って来る答えは同じ。

『近所の人に配るから』と『自分で行けない人にあげるから』です。

まっ、それは良いとして・・・

お店に入る前から“こいつは大人買いするべな”と思えば、間違いなく水や電池やカップ麺を買ってる。

私は、これを『合法的略奪』と呼ぶ事にしました。

そんなのを横目で見つつ、会社で仕事というか停電対応を2日間行って、7日16時に復電し、復電後の作業を終えて18時頃帰宅。

我が家は、まだ停電中でしたからブレーカーにメガーをかけて∞を確認後ブレーカーを投入し、晩ご飯の準備をしてたら復電した。

思うに、電気は江戸時代を考えれば無くても良いし、ガスも数日なら備蓄分のガスボンベや炭があるから問題ないはずです。

なんだかんだ言っても、最優先を生命維持と考えれば、やっぱり水が一番大事だと思いました。

以前も書いたけど、『スマホがなければ生きて行けない』日本の若者と『水と食べ物が無ければ生きて行けない』某国の若者の違いです。
コメント (10)
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