カブ90乗りさんのブログを見てたらブレーキロックなる物がある事を知りました。
これ、自動車で言えばサイドブレーキみたいなものです。
マニュアルのバイクなら斜面での停車時でもギアを入れておけば、タイヤが前後に動く事はありません。
しかし、遠心クラッチのカブの場合、ギアを入れて止めても前進はしませんが、後退はします。
説明すると長くなるので割愛しますが、これが遠心クラッチの弱点であります。
その欠点を補うためMD(郵政カブ)やクロスカブには前輪ブレーキにロックスイッチが付いています。
林道での坂道なんかで停止しても、斜面にもよるがバイクがバックして倒れる事はほぼありません。
これがハンターカブには付いてません。
盆栽バイクであるハンターカブでも、この対策をしてる人は皆無でしょう。
なにせ傾斜のある林道なんぞ走らないだろうし、メインスタンドをかければ良い事ですからね。
でも、私はこの機構が必要なのでハンターカブを買ってすぐに対策をしてました。
まあ、貧乏臭い対策なんですが、フロントブレーキに太い輪ゴムを巻いて、必要な時にグリップにゴムを通すだけですけど。
ただこんな感じで太い輪ゴムをレバーに巻いて・・・
走行時なんかは、ゴムの輪を少し出しておいて・・・
必要な時にハンドルグリップに巻けばブレーキが掛かってロックします。
これで不具合もないし十分機能してるので満足してましたが、オシャレな?ブレーキロックなる物があると知ったので考えました。
結局、ハンターカブを買ってからの4年間、輪ゴムで対応出来たので、購入に至りませんでした。
しかしまあ、探せばなんでもあるものだし、カブ90乗りさんもよく探すもんだと感心しました。