黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

(仮)ブリザーパイプ凍結防止装置の実験結果

2025-03-05 05:59:54 | バイク

(仮)ブリザーパイプ凍結防止装置(笑)を作って試行錯誤してました。

とりあえず、何となく結論が見えてきた。

室内でこの実験をすると室温プラス15~20℃ブリザーパイプ内の温度が上がります。

5℃程度の気温でバイクを走らせると8~10℃温度が上がります。

0℃付近でも8~10℃温度が上がる。

気温0℃です。

この時のブリザーパイプ内の温度が8.7℃、パイプ外側が4℃です。

外気-0.6℃

ブリザーパイプ内が7.7℃、パイプ表面が2.2℃

大事なのはここからで、バイクを停めるとパイプ内温度が5~8℃上がります。

走行風で冷えるってのが予想出来ますわね。

10000ミリアンペアのモバイルバッテリーなら2日は持つ消費電力でこの効果は凄いと言えるでしょう。

凍結温度を8℃程度下げる効果なので、-8℃以下の気温で終日走れば凍る可能性はある?

まあ、経験上ー5℃~-10℃で終日走らないと凍らないので、-13℃以下で走らないと凍らない仮説が立ちます。

もう、春の足音が聞こえ始めたので、また来季。

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4 コメント

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Unknown (ぽんた)
2025-03-05 08:32:02
これほどの効果が有るなら余程の冷え込み時の
「元旦宗谷岬」にでも行かない限り大丈夫そうですね!
先日本別町在住の知人のバイカーが冬期間は古いバイクの整備中でエンジン始動テストだと連絡が来ましたが天気予報で翌日は氷点下20℃以下の予報となり中止すると言ってました!
流石に古いキャブのマシンはエンジンが掛からないそうです!
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ぽんたさんへ (黒ウサギ)
2025-03-05 10:35:40
そうですね。
元旦宗谷岬でも行って、-20℃にでもならないかぎり大丈夫だと思います。
その時は、サクッとブリザーパイプを大気に開放すれば良いだけです。
あとは保温をもう少し良くして、外気との温度差10℃ぐらい保温出来るように来季は考えます。

-20℃だとキャブ車はエンジンをかけるにに一苦労です。
メイトの時のキャンプ地はー23℃とかありましたので、20~30発の鬼キックでやっとかかる感じでした。
これでも優秀だったんですよ(笑)
返信する
流体温度 (しゅん)
2025-03-06 00:08:33
こんばんはー。
今回の試みで、上手くいきそうなんですね。(^^)
あまりくわしくないのですが、このパイプを通る流体
(ブローバイガス)の温度はどのくらいなんでしょうかね。
凍っちゃうくらいですから、あまり高温では無いのでしょうか。
クランクケースで減圧されると温度が下がるんでしょうかね。

私事ですが、クロスカブのヘッドライトのバルブが切れました。(^^;
そろそろかなと思ってから1年くらい忘れていましたが、やはり
寿命はあるのですね。(当たり前-笑)
新品はやはり明るくていい光の色をしてますね。
私はLEDよりもハロゲン球の光の方が好みです。(^^)
黒ウサギさんは、いかがですか?
ハンター/クロスカブではハロゲン/LED両方を経験されて
いらっしゃるので、どんなかんじかなあと、ときどき思います。(^-^)/
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しゅんさんへ (黒ウサギ)
2025-03-06 08:44:45
消費電力が少ないにしたら効果は大きいと思いました。
本格的に考えるなら電熱線を使えば良いですからね。
ブローバイガスは、クランクケースから出たり大気が入ったり、要は行ったり来たりしています。
なので暖かい空気と冷たい空気がぶつかるので結露から凍結に至るんでしょうね。
そのブローバイパイプの途中にティーレブ?っていう、逆止弁を付ける人もいます。
こうすればクランクケース内の圧が下がって軽くエンジンが回るんだとか。
でも、北海道じゃ逆止弁内で乳化したオイルが溜まるので何だかなって物だったりします。

クロスカブの灯火類は、マツシマの高効率バルブに変えてるので定期的に切れますね。
ヘッドライトは3回取り替えてます。
テールライトはLEDにして一回、ナンバー灯はLEDにしたら2年に1回切れてます。
信頼性は電球もLEDも私の中では一緒です(笑)
そしてもちろんヘッドライトはハロゲン派です。
ハンターカブで雪の日なんか走れたもんじゃありませんからね。
ちなみにハンターカブヘッドライト交換構想ってのがずっとあります。
でも、純正ライトの信頼性が一番ですよね。
返信する

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