草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

ぴしょぬれ その後

2006年12月29日 | 日記
帰りのサイパンの荷物チェックもやけに厳しくちょっとカチンと来たので荷物がずぶぬれの件を持ち出した。アロハシャツの責任者は「お気持ちはわかりますがどうする事もできませんのでこの度は一つこれで」みたいな感じで来たときのようなクーポンを出して来た、、のでありがたく受け取った(笑)1000マイレージゲットですむ私なんかチョロイ客だろうね。
しかし私は理由を知りたいのであります。
念のためサイパンでお土産に買った洋服はたとえ15$のTシャツでも別のバックにまとめて持ち込み手荷物にした。
しつこいようだがノーブランド人だからいいが高級品がずぶ濡れの場合はどーすんの?

「文句おばさんジャン」といぶかる娘をなだめつつ、日本の成田空港なら正解をもらえるかもしれないと、わざわざ出国手続き後にNWAの荷物のカウンターに寄ってみた。状況を話しても2人いたスタッフは「聞いたことがない状況」という。

もし保険に入っていたらカバーできますか?と聞いたが「保険の内容によりますので、こちらとしてはたとえば物が割れていたとかの場合は破損証明を出す感じで濡れちゃった証明(みたいなニュアンス正確な言葉は忘れた)は出せるかもしれません」というお答え。
他には同様の報告もクレームもないようだ。ただし雨の中に荷物を放置するということはまずありえないということ。

って言うかね、こういうクレームに何でもっと興味を持ってくれないかな?というのが正直な気持ち。公務員じゃないんだから、その場が終わればいいって物じゃないと思うんですけど、、公務員に偏見あり?ごめんなさい(笑)
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サイパン観光の達人Ariさん

2006年12月29日 | 日記
最終日は12時にDFS集合でどうしても免税品を買わせる算段らしい。物より思い出派閥の我家はミニ島内観光を申し込んだ。
私の母は同級生が沢山サイパンで亡くなっておりサイパングァムと聞いただけで涙ぐんでしまう。
一応ヨモーギン娘も反対もしないので日本人にはおなじみの「ばんざいクリフ」などを廻る二時間コースだ。
ガイドのアリさんは現地人に限りなく近い日本人でたった二人の為にもとても丁寧に案内をして下さる。天皇皇后両陛下がみえたときにも宮内庁と三ヶ月程連絡していたらしい。自宅から唐辛子やモンキーバナナ、綿の実、雑誌、石炭など持参して飽きさせない。
日本人が生きて辱めを受けるよりはと次々に飛び込んでいった断崖は世界有数の深さを誇るマリアナ海溝は深い藍色で波が岩にぶつかり白いしぶきが飛び散り美しい。沢山の慰霊碑が立ち並ぶが確かに記憶からは遠ざかっていくだろうな。
次に戦時中に籠った洞窟や戦車やトロッコ残骸をみて、バードアイランドと呼ばれる島やサイパンの中でも有数のビーチに立ち寄った。ちなみにサイパンにはプライベートビーチはないとのこと。
年末のこの時期なのに海岸にはほとんど人が居ない。 アリさんによればJALがサイパン線から撤退したので日本人が減って景気が悪いらしい。サイパン政府が空港使用料を上げた性らしい。サイパンで老後を暮らしても良いくらいこの3日でサイパンびいきになってしまい、色々アリさんにきいたりして(^_^;)
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潜ったり滑ったり空飛んだり

2006年12月28日 | スポーツ
3日目はウェィクボード、バナナボート、バラセイリングを申し込んでいたので朝九時に迎えを待った。
なんと場所はホテルと道をはさんで100m位のビーチだった。
インターネットではルックサイパンというなまえ。でも現地ではEXTREAMとか、、

ともあれあっという間にウェイクボードの準備が出来て説明はあっさりやってみましょという感じ。

ウェイクボードというのは昔からある水上スキーをボードでやるもの。
ヨモーギン娘はスノーボード経験者だが余り得意ではないらしい。私にいたってはスノボはやったこともない。

ライフジャケットを着てボードをはいて、紐で引っ張ってもらって立ち上がる。
なんてことが簡単に出来るわけもないが6回目ぐらいでなんとか娘は立ち上がっっていいせんまで行った。

私は3回だけチャレンジしてみた。2回目が一番ましだったかな?
3回目でこれ以上やってもダメだと思ってギブアップ。

なんといってもお腹の肉が邪魔してボードを履くのも大変なんだから(苦笑)

次はバナナボートというもの乗って、マニャガハ島まで渡ることに、この場合は名古屋から来たサイパン大好き親子さんとご一緒で小学校一年生がいたせいか何とかおとなしく引っ張っていただき、海にどぼんは免れた。

それにしても海の色が変わる、、美しい、もうこんな海は見たことが無くて感激しながらボートから落とされないように引っ張られていく。(笑)

はじめは緑だった海が空色になって青色になって藍色になってまた島に近づくに連れて色が薄くなっていく。

マニャガハ島では4時間の自由時間があってもてあますかなと思ったが、とんでもない真っ白な砂、砂浜から1mも行くと魚が泳いでいるのが見える。

マスクとシュノーケリルをして進むともう透明な海の中にいろいろな魚が泳いでいる。ダイビングしなくてもいいなぁなんて思うくらい。

なんといっても浮力は十分なので浮き輪もライフジャケットも無くてもぷかぷか浮かんでいつまでも魚を追いかけて海中散歩だ。アー幸せ。

飽きるとござに寝転んで空を見る。やしの葉の間から青空と白い雲が見える。

視覚の端にはブーゲンビリアの赤い花。

ここは楽園か?

午後からは少し風が出てきて海も少し濁った気がしたがそうだといって日本のどこの海よりはきれいに違いない。

3時に迎えが来てくれるので桟橋で待っているとパラセイリングの装備をしたボートが来た。

ワーいよいよ空を舞うのか?「体重制限は?と聞いたら「小錦でも大丈夫」とのことでライブジャケットを着て、足からテープのようなもので出来たワッカを足に通して、更にライフジャケットと結び、ロープに繋ぐ。

説明もなしで「バイバーイ」というか言わない間にビューんと空に上っていく。

わー!本当に空に浮いている。適度な風は上手い具合に働いているようだ。

オーー高度が下がっていく!とあせったが水面にお尻がついたと同時にまた浮き上がること2回。わざとやってくれているようだ。

降りるときは水面にジャボンか?と心配したがちゃんとボートに向かって収納されておしまい。

本当に気分がいい!空に浮くんだから。

マリアナ海溝の海の色は本当に深くて美しい。

サイパンなら住んでもいいかも、、なんて真面目に考えちゃった(笑)
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荷物びしょ濡れどーすんのNWA〓

2006年12月27日 | 日記
4時間待ってたった3時間03分後にはサイパン着。現地の気温29度!時差は1時間。さすがに暑い中、空港やホテルへの道沿いのクリスマスイルミネーションもどこか陽気だ。
オーシャンビューホテルはケアンズで泊まったホテルのような感じでヨモーギン娘はちょっとガッカリしてるが3泊4日にホテル付きで7万円だからね。
部屋は広くベッドもセミダブルにダブルでいつも母のイビキに怯える娘はホッと
プールもあるしいいかんじ
でも水がひどい!フィリピンのボラカイを思い出す塩っぽいもの。
とにかく荷物を置いて水などを調達しに近くのショッピングセンターに
想像していたよりずっと小さな田舎町のようだ。なんたかマニラのにおいがする。実際タガログ語があちこちから聞こえる。お店のお姉ちゃん達はまぎれもなくフィリピーナ。もちろんタガログ語で話しかけてみる(笑)
おー好反応!
しかしこのあと事件が発覚。かばんを空けたら洋服が濡れている。成田は大雨だったからなあとは思ったがなんと一番底のしかもビニール袋のなかまで濡れているのは解せないのでとりあえず服をありったけのハンガーに吊し現地の旅行代理店に電話。
安ホテルはなんの案内もないのであてずっぽうでダイヤル0をしたがダメ
次に9でフロントにつながり外線のかけかたをきき電話する。
ラッキーにも日本人がいて一応ノースに報告はしてみるが証拠がないからと言われる
気圧の関係で上空で凍ってしまい溶けて濡れるという事もあるらしい。確かに。でもいちいち空港に着いて荷物を開けてみるひとはいないし私としては何故娘のは大丈夫で私のだけがびしょ濡れなのかが知りたいところ。
もしブランドものの高級品や革製品だったらどうなるの?保険に入っていたら保証してくれるのかとか?おそらくサイパンの空港はもう誰もいないから返事は明日以降になりますと言われたがどうせこういう国では期待するほうが無難。成田に帰ったら絶対ノースに行ってみる(笑)
でカバンのなかのダイビング用品をいれたバックの中のビニール袋の中に入れておいた唯一無事だったシャツと短パンを着て寝る事に長い1日だった

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前途多難な予感

2006年12月26日 | 日記
大雨の中珍しく苦手な早起きをして機嫌の悪いヨモーギン娘を急かしてあんころ娘に最寄り駅まで車で送ってもらい出発。
たまプラからの空港バス2800円は痛いが確かに楽チン。
8時には着いたがさすが冬休みで結構こんでいる。
あれほど荷物チェックされるから余計な物は持つなと言ったのにサイパンがアメリカだという認識のない娘は案の定携帯コテのガスで引っかかって油を絞られている「長崎の時は平気だったのに」とか未だ懲りない〓
チェックインも終わり頃カウンターのお兄ちゃんが申し訳無さそうに「実は機体整備で遅れていまして出発が14時15分で」え~10時15分から4時間遅れ〓
という事でノースからお食事クーポン10$分頂き豪華に不二家レストランで朝食です。
今日の到着後に何も予定を入れてなくて良かった〓しかしホントに飛ぶんだろうねぇ?



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シナモンのツリー

2006年12月24日 | 日記
さすがシナモンちゃんもふんだんに飾っている
クリスマスだがやはりお子様は昼間に来るのかわりとすいている。カップルもちらほら
白いワンちゃんのシナモンが今人気があるのかな

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サンリオピューロランドのクリスマス

2006年12月24日 | 日記
デートする相手のいないヨモーギン娘とクリスマスは時給がいいから働く派のあんころ娘の仕事終わりを待って8年ぶりに多摩センターのピューロランドに来ました。夕方四時からはナイトタイム携帯電話で画面メモを見せると1000円で入れます。ちょっと大人の遊び方(^o^)
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ちょっと知り合いからのお知らせ

2006年12月23日 | 読書
新進女流作家の山内美紀子さんからのお知らせです。
この方は神大出身で「プラウドブルーの絆」という神大陸上部の(駅伝の)連載小説を神大の陸上部のHPに連載されています。
働きながら森村誠一さんのお弟子さんになって時代物のミステリーで受賞してついに出版もされています。
私も読ませていただきましたが歌舞伎大好きっこにはたまらない作品です。江戸時代を女性の目線で書いているのが好きです。  以下お知らせですよろしく

現役モデルでキックボクシングフェザー級のチャンピオン石川直樹が
1月4日に後楽園で試合をします。
そのインフォメーションを兼ねて、今日の夜11時24分からTBS「元気の源泉」という番組に出演すると連絡がきました。

試合の映像を見ましたが、テレビ放送されるK-1のミドル級やヘヴィー級よりも
おもしろい試合をします。
遅い時間ですが、どうか、見てやってください。
そして、皆様のご人脈で、お知り合いの方にもインフォメーションしてくだされば幸いです。
私は、彼女でもなんでもない単なる知り合いですが、地元の同じ勝負師同士ってことで応援してます。よろしくお願いします。

それから、私事になりますが、
来年、女優の高樹沙耶プロデュースの化粧品「ラヴユアセルフ」のテレビコマーシャルに作家としてでることになりました。撮影は、来年ですが、着物ででると思います。一応、全国放送です。
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師走大根

2006年12月23日 | 日記
つきみ野姫の家庭菜園が大豊作畑で昨日豪バイク400ccで届いたものがこれ
走っているみたい。

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12月歌舞伎座夜の部は段々目が冴えていく

2006年12月22日 | 歌舞伎
演目は最初に「神霊矢口渡しんれいやぐちのわたし」このもとになった浄瑠璃の作者は福内鬼外(ふくうちきない)というのは江戸時代のマルチスト(そんな言葉あったか?)平賀源内とのこと。今回も菊之助さんは色気たっぷりの悲劇の恋する娘を熱演。実の親に切られても最後までえびぞりを二回も披露しながら中々死なない(笑)
最後は敵を踏み台にして太鼓を叩くという見栄できまり!

二つめ「出刃打お玉でばうちおたま」は昔雑技団で包丁なげを得意としていた女郎がヘナチョコ侍の仇討ちを助けて成功、

それから28年後仇討ち成功ですっかり偉くなった元ヘナチョコ侍と再会、名乗りでた菊五郎演じる汚いババアを無視する侍を帰り道得意の包丁投げて「ザマァミロ」でもちょっと寂しいお玉さんで幕となる。いやぁ菊五郎さんの小肥り女郎さん素敵、小判を数える時に「1イチ234シンジラレナ~イ」はよかった(笑)
なんだか調子に乗って若い頃の恩を忘れるこのキャラが公務員だと決めつけたくなるのは何故だ?

最後の「紅葉狩」は成田屋の海老蔵さんの一人舞台。戸隠の鬼姫を初めはしおらしく段々本性を現して荒々しく演じていく。目鼻だちがはっきりしているので迫力満点。おとなしいだけの「藤娘」のときには何だか違和感があったがこういう方がのびのび演じているようだ。マスコミや映画ドラマで普通の姿の方がよくみかけるから大柄だしどうもお姫様はなぁと思っていたが条件付き(笑)お姫様でお願いします。
昨日に引き続きギンザ2days昨日の反省を活かして表参道で急行を待って乗った。吉と出るか?まぁブログ書くスペースがあればいいかいい暇つぶしが出来たもんだ。

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